全日本 三冠戦 ジェイク・リー 戴冠 巴戦を制す!
全日本プロレス 6.26 大田区大会 壮絶な巴戦
コロナ渦により、最初の大田区体育館大会が延期。
そして、延期後の開催間近で、今度は不動の三冠王者として君臨した諏訪魔がコロナウイルスに感染と非常事態を迎える。
挑戦者のジェイク・リーだけがいてもタイトルマッチは開催できない。
その緊急事態の中、王座挑戦者に名乗りを上げたのが、世界タッグ王者であり、防衛戦も決定していた、二人の選手。
二人ではなく3人となったことで、3WAYではなく、三冠王座巴戦が決定。
全日本プロレスの巴戦といえば、思い出されるのが、1997チャンピオンカーニバル優勝決定戦。
第一試合で、三沢と小橋が闘い、30分の時間切れ引き分け。
両選手が闘えば、30分では決まらないでしょう。
その後、疲労困憊の三沢から、川田がシングル戦初勝利と記憶してます(6分9秒)
そして、川田利明が三沢勝利の勢いのまま小橋にも連勝し、C.C二度目の優勝を飾ります(21分27秒)
必ず諏訪魔と三冠戦で闘う
シチュエーションは違うにせよ、巴戦が壮絶なのは全く変わりません。
第一試合で、世界タッグチーム同士の宮原と青柳が闘い、宮原が必殺のシャットダウン・スープレックスで勝利(18分28秒)
2試合目は、ダメージと疲労をのこす、宮原をダースベイダーを彷彿させる入場コスチュームをまとった、ジェイクがバックドロップ葬(10分9秒)
3試合目で、青柳をDC4で下し(19分4秒)巴戦を二週目に回さずに、ジェイク・リーが初の三冠王座を奪取。
TOTAL ECLIPSE を立ち上げて、最高の結果を出したジェイク・リー。
全日本プロレス入りの恩人ともいえる、諏訪魔の復活を待ち、時機が整えば両選手、最高の三冠選手権を見せてくれるでしょう。
諏訪魔にしても、ジェイクに、選手としては第一線を引いて、専務に専念しろと言われて、おぉ、そうするわ!とは言わないでしょう。