全日本プロレス チャンピオン カーニバル2021 秋山ショックを振り払えるか。
全日本プロレス メジャー団体としての話題がほしい
最近、メジャー団体の一角・全日本プロレスが、あまり話題に上りません。
大きな話題といえば、王道最後の継承者である秋山準のDDT電撃移籍でしょう。
昨年の、プロレス大賞のどの賞にも絡めなかったのが物語っています。
週プロ連載で全日本OBである天龍源一郎も度々、𠮟咤激励も込めた厳しい意見を述べています。
反対に、去年から今年にかけて、ノアが大きく飛翔。度々、旬な話題を提供。
11年振りの日本武道館進出に武藤敬司の入団という大きなサプライズを演出。
実質、戦力外通告となった秋山準もまだまだ最前線で闘える、団体のためにできることがあると、ハッスルし、KO-D王者に戴冠。
プロレス界のみならず”転職”の成功例を見せてくれました。
とはいえ、全日本プロレスにも長年に渡りプロレス界を代表するタッグの元暴走大巨人・諏訪魔や石川。
サイコーを自認する宮原。期待のジェイク・リー等、全日本を象徴する大型選手が揃っています。
そして、ここで一気に現状を挽回できる歴史あるリーグ戦が控えています。
春の祭典・チャンピオンカーニバル2021
チャンカンの季節がやってきましたが、全く久しぶりな気がしません。
何故なら、コロナ渦のため、昨年は秋に開催し、ゼウスが優勝。
新日本/G1・ノア/N1・全日本/CC と三大リーグ戦が史上初の同時期開催。
過去の優勝者には、ジャイアント馬場やジャンボ鶴田、三沢光晴、小橋建太・武藤に秋山と錚々たる選手たちが優勝してきた大会。
規模や選手も全く様変わりしていますが、楽しみであることに変わりありません。
優勝して、大巨人時代を築けるか?
ここで注目の選手と、優勝予想を挙げてみます。
芦野は、直近の三冠ヘビー級選手権で諏訪魔と正々堂々の闘いを演じ、体格差があるにもかかわらず、名勝負を展開。
そのクリーンファイトが自らリーダーを務めるアンファン・テリブルとの間に確執を生んでいると・・・書き終えた矢先に事件勃発。
やはり、芦野がアンファンを追放されて諏訪間と結託の模様。
更に、代わりにジェイク・リーがアンファン入りするという頭の置き換えが起きます。
これは、芦野のプッシュ並びに正式入団への布石かもしれません。
前・秋山社長時代は、石川をはじめよく入団発表が行われていました。
この先、アンファンの遺恨抗争は注目ですし、ここでもし芦野がCCに優勝すれば一気に主役へ躍り出ます。優勝後にメタリカが鳴ったら痛快です。
もう一人が、プロレスの教科書を持つ不屈の男・大谷晋二郎。
度重なるZERO1 MAXの経営危機を乗り越えて、故・橋本真也の城を守り続け、自らの城を築いてきた元新日ジュニア、トンガリコーンズでもあった大谷選手。
今回、全10名の参加選手の中で、最も意外に思ったのと同時に楽しみです。
総当り戦なので、袂を分かった佐藤耕平、三冠王者・諏訪魔との対決も期待大。
そして、優勝予想は・・・大巨人・石川修司です。
諏訪魔との最強タッグを発展的?解消をして、シングルプレイヤーになった現在の状況を利用し、ここは圧倒的なパワーで全勝優勝を遂げて、リング上で歌を聴かせてほしい(笑)
それは、冗談としてもDDTや大日本、全日本と数々のプロレス経験を遺憾なく発揮してもらい2度目の優勝を飾ってもらいたい。
先頃、全日本ジュニアに、CIMAが参戦。早々に世界ジュニアを奪取!
ストロングハーツでの来襲も予言しています。
ここから、全日本にはさらにプロレス界を盛り上げてもらいたいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。