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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

有田と週刊プロレスと シーズン1 No.003「有田渾身のレインメーカーポーズ!」日本プロレスのトップ岡田カズチカを語る。

週刊プロレス2012年2月29日号 N0.1618  表紙は新日本プロレスの岡田カズチカ。

当時の新日本プロレスIWGPヘビー級王者は岡田カズチカ。この時に、現在の親会社であるブシロード体制が発足します。山手線に新日本の選手がペイントされた時は驚きましたし、大きな宣伝となりました。今回のゲストも引き続きピース綾部です。

有田が新日本設立当初の組織体制を語ります。社長:猪木寛治  副社長:坂口征二  営業本部長:新間寿。新間氏は過激な仕掛け人と言われていました。知る人ぞ知るです(笑)

新日本プロレスアントニオ猪木引退後、長い間、暗いトンネルに入ります。格闘技の人気沸騰。国内でもPRIDEがブームとなり、そこに出て行ったプロレスラーも連敗してしまいます。

新日本プロレスも冬の時代に突入。身売りをして経営再建を期す。

新日本も闘魂三銃士等、選手の離脱もあり観客が激減。経営も悪化し、ユークス(ゲーム会社)に身売りをします。そして、経営方針として、若い選手をトップに育てていこう。それが棚橋・中邑・柴田の新闘魂三銃士です。しかし、この3人は全員が同期でもないので、はやくも瓦解。そして、今までストロングスタイルだっただけに、棚橋のファイトスタイルや「愛してま~す」のチャラい発言は大きな反発を受けて、多くのファンが離れていきました。因みに、当時、私もその一人でした(笑)柴田は新日本を退団して、格闘技路線にいきました。

ユークスからブシロードに親会社が変更。歴史的な転換点をむかえる。

しかし、観客が激減、経営が傾いても選手は変わらず迫力あるファイトを続けていきます。そして、少しずつですが観客数も増えていきます。中邑真輔のクネクネファイトも認められていき(笑)ここで、ユークスは元々はプロレスファンでもある木谷氏が率いるブシロードトレーディングカードで有名)に経営を譲渡します。

「新日本に金の雨が降るぞ!」レインメーカー岡田カズチカが台頭!

そして、IWGP王者として君臨してきた棚橋をその年の1.4東京ドームで凱旋した岡田がまさかの勝利! 初挑戦で初戴冠。後に言われるレインメーカーショックを起こしました。4歳とまだ全然若手の域だっただけにこれは驚きました。しかし、190㎝を超える恵まれた体格に、ドロップキックの最高地点の高さや角度。必殺のレインメーカーの斬新さ等、徐々に年齢関係なく認められていきます。綾部は、倉持明日香から手を大きく伸ばすレインメーカーポーズを半信半疑で教わります(笑)この時の岡田は「特に無いです」と無口だったので、外道が代わりに話していました。

新日本プロレスは経営再建を果たしたのか?プ女子なるファンが急増。

新日本プロレス株式会社は、過去最高の利益を記録したと発表(2016年放送時)割と多くの場所で、新日本プロレスV字回復の秘密や、どうやって再建したか等の記事もありました。岡田カズチカや棚橋、中邑の活躍や媒体への露出が増えたことで、プ女子と言われる女性ファンが拡大しました。

プロレス技その5:ラリアット 主な使い手:ハンセン・長州力・阿修羅原・小橋

プロレス技その6:ロメロ・スペシャル:獣神サンダーライガーラーメンマン(笑)

プロレスから学ぶ人生に役立つ教え「ビッグマウスは悪いことではない。自分の夢を叶えてくれるはずだ!」

現在の岡田カズチカ(2020年11月現在)

IWGPヘビー級選手権連続防衛記録を持つ棚橋の11回を岡田が更新(12回)するなど、現在も活躍しています。最近は、心境の変化か負傷からか、必殺技のレインメーカーを封印し、マネークリップ(変形コブラクラッチ)を使うなどファイトスタイルも変化を見せています。これから先もずっと日本のプロレス界を牽引していくでしょう。

最後まで、御覧いただきありがとうございました。

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