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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

ボクらの時代 神回 武藤 蝶野 小橋 "ムタでも王者になる!"

武藤・蝶野・小橋が番組に出演

ワールドプロレスリングでも新日ちゃんでもない地上波番組にプロレスラーが出演。

 

さすがにこんなに朝早い番組は抑えておらず、知人に聞かなければ見逃すところです(笑)

 

バラエティタレントも司会もいない番組、構成上のイジリも無さそうです。

 

現在、現役と言えるのはGHC王者でもある武藤敬司のみ。

小橋建太は正式に引退。

蝶野正洋は引退宣言は生涯考えていない中でのセミリタイヤの状態。

 

この3選手が築き上げたプロレス界のヒストリーは物凄いものがあります。

今のプロレス界に引き継がれているのは間違いありません。

 

そして、ここにはいないもう一人の三銃士ともう三人の四天王の存在。

闘魂伝承 破壊王と緑のGHC 三冠王者

上記の三人に川田利明田上明を加えた5人では、DVD等で、対談を行ったりしています。

 

しかし、田上は既にプロレス界とは距離を置いた関係。

川田は一昨年は自主興行等を行ったりしていますがラーメン店での経営がメインです。

 

番組の事前告知をみる限り、新日本・全日本の新弟子時代のエピソードや、プロレスラーという職業について語るとあります。。

 

もう一つ、ライバルや盟友についてとあり、ここで橋本真也三沢光晴らの話を是非とも聞きたい所です。

 

武藤と蝶野にとっては橋本は同期であり切磋琢磨したライバル。

三沢は小橋にとって先輩であり、タッグパートナーでありそしてベストバウトを何度も受賞したライバル。

 

野球選手でもプロゴルファーでなくプロレスラーがこういった番組でフォーカスされることは、先ずないのでどんな、話が聞けるのか今から楽しみです。

ボクらの時代 感想

思っていた以上に面白い内容で、武藤・蝶野の掛け合いも面白い(笑)

 

知っているエピソードもありましたが、小橋が初めて観た試合は、ジャンボ鶴田ミル・マスカラス戦。

 

新人時代の武藤と橋本が、大宮スケートセンターで試合前にビールで乾杯するという、あり得ないエピソードなどは爆笑です。

 

三者共に自分がズレていると理解しつつ、武藤が一番ズレていると蝶野と小橋の見解。

 

蝶野が話した武藤の香港での婚約発表による女性ファンの幻滅や、武藤が家ではネットフリックスしか観てないエピソードは良かった(笑)

蝶野と小橋が現役復帰しない訳

後半は、若くして亡くなった盟友であり先輩でもある橋本真也三沢光晴について話します。

 

両者共に選手と社長を兼任していたので、そのストレスは想像を絶するものがある。

そのため、練習や試合に集中出来なかった事が一つの大きな原因だったと言います。

 

蝶野と小橋は生命に直接関わる首の負傷を抱える限り、試合復帰はあり得ないし、するべきではなないのが分かります。

 

膝を人工関節にしたことで、長年の痛みから解放された武藤敬司の大活躍。

長年のプロレスファンや彼らと同年代の方々に大きな元気や活力を与えている。

 

武藤、蝶野共に、過去を振り返らず今を闘っている長州力を称賛しますが、ファンの考えはまた違うでしょう。

 

俺はグレートムタでもチャンピオンなるよ!と宣言した武藤敬司も間違いなく”今”を生きる最高のレスラーの一人です。

 

最後に、蝶野が(収録で)使えるとこ少ないよ(笑)の一言がまた蝶野正洋も、別のフィールドで今を生きています。