高橋ヒロム 復帰戦勝利! 新日本50周年へ向けての野望
復帰戦で29分57秒の激闘を制す
8.27後楽園ホールで、鈴木軍のDOUKIを相手に復帰を果たした高橋ヒロム。
実に、29分43秒と言う激闘を制し、”ヒロムちゃん”ここにアリを見せる。
スーパージュニアタッグリーグ戦に出られず、フラストレーションが溜まり、メキシコ修行時代からの関係を持つDOUKIと熱闘を演じたことにも意義があります。
いきなり29分43秒の大死闘!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2021年8月27日
“復帰戦”からフルスロットルのヒロムが、肉薄するDOUKIを壮絶撃破!
試合後、9.5メットライフドームでIWGPジュニア王座“奪還”を宣言!!
【8.27後楽園結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/3hGnhiuZZA#njsst #njpw pic.twitter.com/PvpMI3UoFX
これまではタイチとザック with DOUKI の感じがありましたが、この試合で新日本ジュニア戦士の一人として認識されたような気がします。
同じ鈴木軍の金丸義信も、DOUKIのシングル戦を高評価してます。
DOUKI
負けたヤツが、もう1回やらせろって言う気持ちが分かる。
悔しい。すぐにでも、リマッチがしたい。
だから、タイトルマッチで、勝て。
オマエがチャンピオンになったら、オレが挑戦する。
出典引用:新日本スマホサイト
ダメージも多分にあったと思いますが、絶叫するわけではなく、静かに話すDOUKIからより悔しさが伝わってきます。
IWGPジュニア防衛記録更新にゴールデンタイム進出
ヒロムはバックステージでは、相手がDOUKIであったことの意味や、プロレスに復帰したことへの喜び等を語っています。
そして、新しい部分ではジュニアとヘビーの違いの明確化、今後ジュニアを目指すレスラーへ向けての入門テストをやりたい旨も明かしています。
これだけ盛り上がってる新日ジュニアですが、先細りを心配しつつ、大局をも見据える高橋ヒロムが見える。
専門誌の取材では、2004年に近未来のマスクマン風のヒート(懐かしい!)が築いた11回の防衛を破る必要があると話してます。
この記録をずっと破れていないのは、オレのなかでは新日本ジュニアとして恥ずかしいことだなと。
(中略)ちょっと記録が古すぎるし、、新しい記録として塗り替えたいというのは常にありますね。
取材引用:週刊プロレス
ジュニア全体と自分を最大限に発揮できる舞台を常に探し、行動するヒロムの初期衝動は素晴らしいものがあります。
それらを含め、来年旗揚げから50周年をむかえる新日本プロレスで全開となるやもしれません。
50周年っていうことは、テレビ朝日もいろいろと動いてくると思うんですよ。
ということは、その時にチャンピオンであれば、ゴールデンタイムの可能性もあるなと。
オレはそういうのもすべて計算した上で動いてますから。
だから、ここでベルトを取らないと、いろいろと間に合わないのかなと思いますね。
出典引用:週刊プロレス
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンには、内藤哲也、鷹木信悟、高橋ヒロムとこれだけ話せる選手がいるんだから、実力でもユニットでも常に中心にいる訳です。
9.5 メットライフドームの試合は ドでかいTIME BOMB のスイッチが再び点火されそうです。