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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

新日本 ジェフ・コブ 対オカダ戦 そして,エンパイアを語る!

9月4日のメットライフスペシャシングルマッチ

7月25日の東京ドームで、オカダがコブを破ります(19分23秒)

反則もなく、オカダが勝利するも、レインメーカーやマネークリップではなく、上から押しつぶす形での押さえ込み。

 

これでは納得いかないジェフ・コブは後日、オカダを急襲し、再度の9月4日にシングルマッチの機会を得ます。

 

オカダは、ペインメーカー クリス・ジェリコに勝った時も、上からの押さえ込みで勝利するも、試合後の荒れ具合、暴れっぷりは凄まじく、思わず棚橋弘至が助っ人に入ったほどです。

ユナイテッド・エンパイアの現最強タッグ

両者のシングルマッチを前に8月24日、オカダは猛牛・天山と、コブは、オーカーンと組んでの興味深いタッグマッチ。

 

天山もコブにアナコンダバイスを決めて奮闘するも、最後はレインメーカー式のツアーオブジアイランドで天山からスリーカウント

 

天山は技のあまりの威力とダメージの大きさに驚愕。

なんか、訳わからんよ。なんで振り回されて、なんか覚えてないよ。・・・こんな技受けたの初めてや。うん。マジで喰らいたくない、そんな技・・・。

クッソー!オカダ、絶対、あんな奴に絶対負けんといてくれ。

出典引用:新日本プロレス オフィシャル

天山ほどのキャリアを持つ選手が、マジで喰らいたくないと言わせるほどのコブの必殺技。

 

現在、新日本にパワー系外国人は、ジェフ・コブぐらいしかいないだけに、こっち系は、ほぼほぼ、コブが引き受けてる感じもあります。

 

90年代には、ビッグ・バン・ベイダーに、クラッシャー・バンバンビガロ、スコット・ノートン等、こんな外人レスラーに勝てないでしょ!?っていうような外国人レスラーで溢れていただけに時代は変わります。

 

他にも、リック・スタイナーホーク・ウォリアーがいたりと、嗚呼、超パワー外人レスラー列伝!

 

この日のオカダはノーコメントでしたが、ジェフ・コブはたっぷりと話します。

巷に流れるユナイテッド・エンパイアの現在の低迷の噂を否定。

復活したオスプレイは、アメリカのマットで人材を探しながら、勢力拡大中。

 

そして、何よりも誰も触れずにいたような、アーロン・ヘナーレについても語ります。

ジェフ・コブ

ヘナーレはニュージーランドに帰ってるのか、音沙汰がなくて把握してないが、トレーニングに勤しんでることに違いない。

・・・ユナイテッド・エンパイアはもう終わったとか言ってるおまえら・・間違ってるんだよ!

出典引用:新日本プロレスオ フィシャル

 なんと、ヘナーレは音信不通なのか?

リングネームも、雰囲気もガラッと変えてこれから!という時に一向に参戦しませんが、コブの言葉を信じ、”その時”に向けてトレーニングをしているのでしょう。

 

オーカーンのコメントがどちらかと言うと、いい意味でのワンパターンだけに(笑)コブの理路整然としたコメント力には舌を巻きます。

 

この二人の対決自体は、楽しみですが、正直なところ、どちらが勝利しても、次のシリーズがG1クライマックスだけに大勢に影響はないかもしれません。

 

しかし、ジェフ・コブとしては、前哨戦では暴れまわるも、シングルマッチでは負ける(飯伏、オカダに敗北)というようなレッテルを貼られないためにもここはきっちり勝利したいところ、二人の再戦の注目です。