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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

棚橋弘至 vs 飯伏幸太 黄金エース対決 決戦は9.4メットライフドーム!

飯伏の復帰戦は、IWGPUSヘビータイトルマッチ

7.25 東京ドームで無念過ぎる欠場となったゴールデンスター・飯伏幸太

1か月以上経った現在も復帰戦を行っていません。

 

しかし、急転直下、米国でランス・アーチャーからUSヘビー級を奪取した棚橋弘至から、ラブコール?を受けて、USヘビー級の挑戦者となります。

 

飯伏としても、復帰の道を探っていたのかもしれません。

東京ドームのメインイベントを欠場し、指名してくれた同年代の鷹木信悟との約束にも応えられなかった・・・どういった形で復帰するべきか模索していたのかもしれません。

 

そこに盟友・棚橋弘至が手を差し伸べる。

「寄り道して行っても悪くはないと思うよ。お互いリスクがあって懸けるものが大きくて。飯伏、復帰戦は俺とやれ。

それぐらいの荒治療が今のお前には必要だと思うから。もちろん容赦ない。容赦しない。俺ももう一回テッペン目指していくから」とコメント

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その問いかけに対し、飯伏幸太も応える。

「僕は今まだ100%じゃないかもしれない。でもこうやって復活してきています。そして寄り道って何ですか?寄り道なんかないですよ。

僕の今一番の近道、それは棚橋さんあなたと戦うこと。だから僕も100%の全力で戦わせてもらいます。挑戦よろしくお願いします」

 

このコメントを見る限り、飯伏も復帰戦は受諾するも体調は、未だ復調しきれてはいないようです。

 

しかし、それでも自身が ”神”と言って憚らない、逸材からの指名に断る理由など、どこにもないし、棚橋がドームの鷹木戦で見せた”カミゴエ”はしっかりと飯伏幸太に届いていることでしょう。

 

棚橋は、自身が使った”カミゴエ”を、”カミオレ”と名付けてます(笑)

 

この状況を追っていて、ふと思い出した復帰戦があります。

引退した橋本真也を説得し、復帰戦の相手を務めたドラゴン・藤波辰爾の試合です。

当時、新日本プロレスの社長、藤波辰爾は、自身の社長としての仕事として、小川直也との一戦に敗北し、引退した橋本真也を復帰させることを念頭に置きます。

 

復帰戦は、壮絶な打撃戦となり、橋本が藤波を破るも、橋本の攻撃を受け切った藤波の凄さも伝わってきました。

 

シチュエーションは違いますが、今回の飯伏の復帰戦、鷹木信悟でも、内藤哲也でもない、棚橋弘至が適任であり、逸材以外考えらなかった気がします。

 

試合展開は、現在、絶好調をキープしている " 疲れない男 ” 棚橋弘至が圧倒的に有利でしょう。

 

しかし、今年、IWGP二冠王となり、その二冠を統一した飯伏幸太の底力も並大抵のものではないだけに、もし、勝利すれば、USヘビーというベルトの性質上、米国での防衛は充分考えられます。

 

その時に、親友であり、ライバルであるケニーオメガとの再がないとは言えません。

 

9月4日と5日のメットライフドーム決戦ですが、誰がどう見てもタイトルマッチがいくつも組まれている5日に比べ、4日のマッチメイクの方が弱かった(笑)

 

しかし、棚橋弘至飯伏幸太戦が4日に組まれたことで、両日共に最高に面白くなる予感が駆られてなりません!