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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

【新日本】IWGP世界,4代目ヘビー,オスプレイベルト 統一するのは鷹木信悟しかいない!

新日本最高峰の王座が3つも乱立? 

新日本プロレスが世界統一を掲げて創立したINTERNATIONAL WRESTLING GRAND PRIX。

略してIWGPのヘビー級のベルトが現在、3つも乱立しています。

筆頭は、鷹木信悟が持つIWGP世界ヘビー級ベルト(公認)

二つ目が、ウィル・オスプレイが独自に制作したと思われるIWGP世界ヘビー級ベルト(非公認)

そして、3つ目が過酷なG1CLIMAXを制したオカダカズチカが、1.4東京ドームでの挑戦者権利証が入ったブリーフケースではなく、自身が最も愛着ある4代目IWGPヘビー級ベルトを引っ張り出してきます(新日本公認だがベルトとしての機能はない)

これは、正直、ややこしい上に非常に分かりにくい問題です。

プロレスラーが(実力が伴っての)自己主張稼業とはいえ、これはオスプレイもオカダも主張し過ぎの様な気がします。

それぞれのIWGPヘビー級ベルト

先ず、オスプレイに関してですが、タイトルマッチには勝ったものの、大怪我を負い、復帰時期は全治未定。

復帰時期が3カ月、あるいは半年と読めれば、新日サイドもベルトはく奪はしなかったかもしれませんが、分からないのにオスプレイに預けたままにしておくわけにはいかない。

オスプレイとしては、大して防衛もしてなかったジョン・モクスリー(当時)や、ジェイ・ホワイトが新日本管理のベルトを持ち続けていることに不満はあったと思われますが、自ら、キング・ピンとしての価値を下げているような気さえします。

次に、オカダカズチカに関しては、自らが挑戦者権利証制度を発案したのに、それを持たずに飯伏を待つためと、IWGPヘビーを持ち出しことに違和感が大分あります。

www.njpw.co.jp

レスラーに限らず、人はそれぞれの時期や環境で考え方が変わるのは至極当然な訳で、賛否両論(否が多め)の挑戦者権利証を発案者のオカダが撤廃すると言えばそうなるのではないでしょうか。

モノ言うレスラー、黙っていられない王者である鷹木信悟公式日記で見解を出してます。

鷹木信悟

(オカダのIWGPヘビー四代目ベルト持ち出しの件について)団体最高峰のベルトなんだから、やったもん勝ちで良い訳がない。

これはある意味、ベルトだけでなくプロレスに対する冒涜ともとれるよ。

俺なんか今年の春までに安易に「IWGP」の単語すら口にしてない。

理由?それだけ、ベルトに対して尊崇の念があるからさ。

世間からも舐められたくないし、所詮プロレスでしょ?なんて絶対に言われたくないからね。

プロレスラーがプロレスを落とすような行為をしてどうすんのかなって(抜粋)

出典引用:新日本プロレス公式サイト

鷹木信悟が勝って黙らせる

プロレスを日々、追っているファンであれば現在の状況も分かりますが、ニュースを一見する感じのライトなファンからすれば ”何だこれ?"って思ってしまうかもしれない。

なので、はっきりとどのベルトが一番なのか、誰が一番強いのかわからせる必要があります。

鷹木信悟はG1は取れませんでしたが、31回の開催でIWGP王者がG1王者になったのは、たったの2回です(武藤敬司佐々木健介)のでここで負けてしまったのは仕方なし。

鷹木自身、苦手なタイプと言っていますが、11.6大阪でザック・セイバーJrをキッチリと倒して次へ進むしかない。

その次は、来年の1.4&5、そして1.8でオカダカズチカとウィル・オスプレイを2タテしてIWGPヘビーのベルトはオンリーワン、俺の持つIWGP世界ヘビー級ベルトだけだと高らかに宣言するしかありません。

強者の二人に勝つこと、特に連敗しているオスプレイに勝利するのは至難の業ですが、ランペイジ・ドラゴン 鷹木信悟なら見せてくれるでしょう!