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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

ワールドプロレスリング オレのメモリアルバウト 石井智弘 編

師匠の2試合、珠玉の名勝負を選ぶ

石井智弘が特に印象に残った試合であり、長州力天龍源一郎、二人の師匠を選ぶところに仁義を通す石井らしく好感が持てます。

 

1試合目 1998年 7月22日 札幌 IWGP王座挑戦者決定リーグ戦

アントニオ猪木(7分56秒 延髄リキラリアット長州力

 

非常に有名な試合であり、フィニッシュとなった長州力の延髄リキラリアットを喰らった猪木の顔がグニャっと曲がった写真を見たことがありますが、その衝撃が伝わってきます。

 

オレのメモリアルバウトの拡大版である、オレの激闘ベスト5

長州力はその5試合の1試合にこの試合を選んでいます。

それだけ、長州力、石井智弘の、プロレスの歴史に欠かせない試合。

 

試合前から長州が猪木をなかなかリングに入れない気迫と、猪木の久々のジャーマンスープレックス(一瞬足が浮く)が鳥肌が立つほどの、試合時間は非常に短いですが、殺気漲る一戦です。

長州力天龍源一郎、宿命のライバルがリングで再会

2試合目 1993年1月4日 東京ドーム 

長州力(18分14秒 パワーボム天龍源一郎

 

この試合も超有名な試合であり、個人的にはビデオデッキ時代から、もうあらゆる名勝負番組で10回以上は見ている試合です。

 

全日本プロレスで闘っていた長州力天龍源一郎が、新日本プロレスで雌雄を決するという最高のシチュエーション。

 

そして、試合後に、ゲスト解説をしていたアントニオ猪木が、かねてから天龍源一郎の挑戦状を受諾するというドラマもあります。

 

この試合は東京スポーツの年間最高試合賞に選ばれています。

当時、この試合が載った東スポを購入して、友人宅で見たのを思い出す。

えぇ、インターネット等、影も形もない時代でした(笑)

 

普段、口数が少なく、修飾語を必要としない石井智弘が冷静に話しているのもレアです(笑)