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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

新日本 内藤&SANADA ”この距離感"で王座を奪う!

内藤、SANADA組は、程よい距離が大事

7月11日のIWGPタッグ選手権は、まだ先だなぁと思っていたら、日々、忙しく過ごしているとあっという間です(笑)

 

内藤とSANADAは、タッグチームとして、そんなにコミュニケーションを密にせず、程よい距離感を大事にしてると話します。

 

傍目から見ると、仲悪いのかな(笑)と思いつつ、しっかりとして絆がある両選手。

 

現在の王者のタイチとザック組は、天翔ザックドライバー。

前王者のGODもコンビネーション技を得意としており、連携技はタッグチームの花形とも言えます。

 

しかし、敢えて内藤哲也とSANADAは、クリス・セイビンとアレックス・シェリーのモーターシティ・マシンガンズがその流れをつくったとも言われるコンビネーションありきのタッグチームのトレンドと一線を画す。

 

それとは違う、個の強さを出していくチームを目指していくと話します。

 

内藤哲也「俺のプロレス人生を振り返るとモーターシティ・マシンガンズは一つのポイントなのかなって。でも、内藤&SANADA組はあえて”そこ”には乗らないでいこうかなと」 引用:新日本プロレスサイト

 

一つの必殺技が強力であるにも関わらず、二人でその技をアレンジすることは、技自体の意味合いが軽くなってしまう、という内藤哲也の持論に思わず唸らされます。

 

正反対のタッグチームの持ち味を備える王者組と挑戦者組の立ち位置ですが、勝者は1チーム。

 

7.10 最後の前哨戦も終わりますが、面白いのはザックは、SANADAはスタイル的にも良くても、内藤に関してはノーと言っていること。

 

理由に関しては、内藤もSANADAも分かりかねますが、内藤哲也自身もザックの闘いに付き合う気はないと名言しているだけに、どんな試合内容になるのか予想できません。

 

内藤哲也にしろ、SANADAにしろ、TKGこと鷹木信悟IWGP世界ヘビー戴冠は、非常に刺激となり悔しいと言うだけに、ここでタッグタイトルを奪取したい。

 

そして、更にロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンのユニット内の活性化を継続しているからこそ、これほどの長い期間、トップを走る続けるユニットで在り続けます。

 

地元のタイチが勝つか、タッグの面白さに再び目覚めた内藤哲也が勝ち取るか、注目です。