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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

YOHとSHO 3K 衝撃過ぎる結末・・・終わりは始まりの序章

ROPPONGI 3K 衝撃過ぎる幕引き 裏切りのSHO!

この思わず声をあげたくなる、ビッグサプライズな結末には驚きました。

観客が声を出せるとしたら、3Kファンからは悲鳴が上がってたかもしれません。

 

鷹木信悟とBUSHIの発熱の心配、ウィル・オスプレイの米国大会出場等、色々とある中で、この試合結果には度肝を抜かれます。

 

8.16 後楽園ホール スーパージュニアタッグリーグ戦メインイベント

YOH,SHO vs 金丸義信エル・デスペラードの一戦。

 

3Kが勝つのは非常に困難ですが、意地を見せての激闘となり、そこから再びの3Kが始まると朧げに考えていましたが、その予想は木端微塵です。

 

デスペラードがYOHをヌメロ・ドスで捉える中、カットできるにもかかわらず、カットプレーせずに見殺し。

 

いつになくYOHも粘るも、最後はピンチェ・ロコできっちりスリーカウントを奪う(21分52秒)

 

しかし、試合後には、更なる特大インパクトをSHOが投下。

SHOはYOHの手を掴み引きずり落とすと、まさかのショックアロー一撃!

 

更には、事実以上に SHOのYOHに向けた言葉のトゲに、”もうアンタとは終わりだよ”的な表情がこれまでのSHOからは、全く想像できません。

SHO「YOHさん、いや、YOH。オメー、もう終わりだろ? 引退しろや!」

 

凄まじい衝撃の矢を放ったSHO・・・二人は腹を割って話したと言っていましたが、これがその結果なのか。

YOHはやられっ放し、言われ放しで終わってしまうのか!?

しかし、今リーグ戦中のYOHの覇気の無さ、ネガティブワード満載の状態から見れば、ポジティブシンキング(に転じた)のSHOからすれば、見守りはしつつも、歯がゆかったのは間違いないでしょう。

 

これでSHOのケイオス脱退は決定的はないでしょうか。

 

そして、この裏切りの仕方からして、ヒールユニット加入は間違いないでしょうし、力こそ正義、YOHの御守りはもうたくさんというところでしょうか。

 

それでは、どのユニットに加入するのか?

 

私は、ユナイテッド・エンパイアに加わるのではないかと考えます。

もう、今、SHOが力を存分に発揮する、そして”おいしいのはどこか”と思うならば、現状、オーカーンとコブしかいないエンパイアに入るのが最適な気がします。

 

一方、裏切られた側のYOHはどうするのか?

このまま失意のどん底で、欠場してしまうのか、それとも、マグマの怒りを滾らせて、復活するのか?

 

プロレスラーならば、後者にしか道はないし、それがストロングスタイルです。

 

天山広吉だって、GBHに裏切られても、友情コンビと言われた、飯塚高史に裏切られても、その度に底力を発揮し、テンコジとしてもガンガンとやってきました。

 

今回のダブルクロスは、夜明け前の内藤哲也が、高橋裕二郎に三行半を突きつけられた時の状況にも似ている部分があります。

 

しかし、それ以降~現在の内藤哲也がどれだけ輝きに輝いているかは全ファンが知っています。

 

個人的な考えですが、これはSHOが自ら憎まれ役を買って出たような気さえします

 

俺の知ってるYOHさんは、こんなモンじゃないだろう。

けど、俺におんぶに抱っこじゃ、お互いダメになる・・・それなら、オレもやりたいようにやるから、YOHさん、あんた俺をツブシにこいよ・・・と。

 

アムロ「こんな石コロ(アクシズ)一つ、ニューガンダムで押し出してやる!!」とアムロが言ったように、YOHにもハッタリでもいいから叫んでもらいたい。

”SHOの後輩ごとき、俺のDIRECT DRIVEで跪づかせてやる!!”と。

 

折角、強烈な新技を引っ提げて、復帰したのに金丸にしか決めてないなんて切なすぎるでしょう(笑)

 

リーグ最終戦を待たずして、完全崩壊したROPPONGI 3K。

ここにきて、俄然、元3kのYOHとSHOの二人から、目が離せなくなりました。