鷹木信悟 龍の一声 信念通す ” やるなら今しかねぇ"
ジャイアニズムと分かっていても
ザ・ドラゴン 鷹木信悟のIWGP世界ヘビータイトルへの連続挑戦が正式に決定。
選手の大量欠場や、他のトップレスラーの置かれた状況があるにせよ、これはよく考えてみるとすごいことです。
大会再開後、鷹木が IWGPに再度アピールし始めた時、個人的にはいくら何でもそれは強引なのでは?
実力も話題提供力もすばらしいですが、ここは一旦、静観すべきでは思います。
そういった声は、鷹木自身の耳にも入っていたようです。
しかし、鷹木自身の野心と、それ以上の "鷹木待望論 " を背に真っ先に動く。
その背景には、リングの上では恨みっこ無し。
鷹木自身が欠場していた可能性も充分にあり、福岡での試合は本当に激闘だったオスプレイへの思いがあります。
全治未定の負傷でのベルト返上、イギリス帰国の報を聞いたときは、驚いたしショックだったと話す。
リスペクトするオスプレイの分まで俺がやってやるという、気持ちがあるのでしょう。
そういった熱い気持ちが鷹木信悟から感じ取れるから、ファンは応援したくなる。
本人もジャイアニズムなことは分かってる上での発言(笑)
他に誰も名乗りを上げなかった
もう一つ、鷹木の連続挑戦が決まった背景には、リング上で明確な挑戦の意思表示をする選手がいなかった。
内藤哲也は個ではなく、ユニットを優先したことで一歩引いた状態をとる。
とはいえ、今年の1月迄2冠王だった訳だから当然とも言えるし、悔しい気持ちもあるが、鷹木の気持ちを理解した上での判断でしょう。
前王者の飯伏幸太は、最強のアスリートと話す、ジェフ・コブとの対戦を待ちわびただけに、動くことが出来ない。
そして、コロナを完治させ、次期挑戦者に内定していた、オカダカズチカがリングで挑戦表明。
オカダカズチカ対鷹木信悟の勝者が新王者となります。
確かに、あれほどの選手層を誇る新日本にしても、実績不足、何よりファンに求められていないことを少なからず本人が感じていれば、最高峰に挑戦表明するのは非常に勇気がいることです。
Try Aain もう一度、One More Try チャンスを " 引き寄せた "
鷹木信悟が再び、我道驀進、頂点に駆け上がろうとしている!