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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

YOH さようなら全てのROPPONGI 3K!

ここまで堕ちたならば、後は上を目指すだけ

元盟友 SHOの特大の裏切りから、エナジー漲る前途洋々な新日本ロードに比べ、三行半を突きつけられた側のYOH。

試合後は、起き上がることもできず、バックステージにも現れることはありませんでした。

 

リーグ戦を通して、違和感を感じる、悔しいと言う気持ちが湧いてこないなど、ネガティブワードを散りばめまくった(笑)YOHさん。

 

この弱弱しい、YOHを見ていたら、100億円を超える興行収入で栄光のフィナーレを飾ったシン・エヴァンゲリオンの主人公・碇シンジを彷彿とさせます。

 

前作の「Q」で、シンジ君はニアサーを引き起こす原因となったことを知り落ち込む。

更に、自らの行動で、心友とも呼べる渚カヲルまで失ってしまい完全に奈落の底へ落ちます。

 

シン・エヴァの尺がとてつもなく長いのは、前半の碇シンジの復活劇に要するタームに時間を掛けたからかもしれません(笑)

 

そう、碇シンジは復活して、今までになく見違えます!

最後は、誰かさんとイイ感じになって(笑)何、この成長具合は!?と思っているところ、宇多田ヒカルが流れてきます。

 

ライバルに、引退を突きつけられて、裏切られ・・ここまで落ち込んだなら、YOHは後は、ただひたすらに上がって上がって、頂点に向けて昇っていくしかない。

 

副業ありきのこの時代の先駆者になれるかも

YOHはアート系の才能や、音楽にも精通しているようです。

一部からは、プロレスに集中しないで、トップが獲れる訳がない、という声もあると思います。

 

しかし、現代は、国民総SNS時代とも言われ、本業以外にも副業して自分の才能を伸ばす、もしくは副業しないと食べていけない時代に突入しています。

 

それはプロレスラーだって例外じゃないかもしれません。

ならば、YOHが俺はアレもコレもやりつつも新日本でトップに立つというところを見せたなら、最高ではないでしょうか。

 

逸材・棚橋弘至は何冊も本を出版して、芸能活動もしつつもトップに立ちました。

 

直近では、高橋ヒロムは欠場中にもかかわらず、ユーチューバーやったり、前説したり(笑)月刊ムーとコラボしたりと、マルチな片鱗を見せまくってます。

 

YOHはファンタズモやSHOに引退を突きつけられるも、"そんなの関係ねぇ”のつもりでリベンジしてほしい。

 

どうしたって、SHOが憎まれ役を買って出たような感じが個人的にはあります。

YOHから、"お前みたいな真っすぐなやつとこれ以上やってられるか!"

と、仕掛けることもできた筈なのにSHOがROPPONGI 3Kの終焉に区切りをつける役割を担ったようにも見えます。

 

SHOに打ちのめされて、負ける意味をしったYOH。

次に知るのは、悔しさも激しさも精一杯に出し尽くしたYOHの勝利です。

誰もが(ファン)YOHの復活を願ってます!