週プロ 2122号 内藤ファンは必読ッ 15周年,フェリシタシオネス!
とんでもない質量の内藤哲也 15周年記念特集!
表紙から、巻頭特集から更に特集(笑)とまさに制御不能の大特集号!
週刊プロレスの別冊なら分かりますが、レギュラー号で、一人の選手に対する大特集は、個人的には記憶にないので大特集の触れ込みに偽りなし。
逆にファンじゃない人は、読むの、買うのを止めるか(笑)
もしくは、これを機会に内藤哲也の魅力に気づくチャンスです。
デビュー~NO LIMIT~ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの現在
ロングインタビューでは、デビューから丁寧に振り返り、長期欠場から大ブーイングを浴びた苦悩時代。
そして、L・I・J 夜明け前から現在、これからのスタンスについて話しています。
因みに、唯一育てた後輩・高橋ヒロムの独特な直筆の絵と手紙も掲載されてます。
自伝を読んで知っている内容もありますが、知らないことも載っているし、過去のインタビューの再録や、担当記者のコラムなどこれは内藤ファン必見。
普段以上にこの号、売れるんじゃないの?とか思ってしまう(笑)
プロレスラーでも試合をする時の感情は様々で、楽しいなんて思ったことはない。
闘いにそんな感情は必要ない等と、それぞれの正解を持っている。
内藤哲也は、常に試合を楽しみたい、楽しもうとファン時代からの感覚も大切にしながら生涯の仕事である "プロレスラー" を続けている。
そして、新日本プロレスが好き過ぎるぐらいだと、公言しており、ファンにもそれが伝わってくる。
挫折を味わい、好きだったプロレスの試合に出たくないとさえ思えたブーイング時代。
最初は行くのもイヤだった(笑)メキシコで本来の楽しいプロレスを思い出し、好きなようにやるのが正解だと制御不能のきっかけをつかむ。
逆転の内藤哲也は試合の勝敗だけでなく、プロレスの全てを含めて言えることかもしれません。
来年、東京ドームのメインイベント、必ず戻ると誓った制御不能のデスティーノ。
これからも、トランキーロ、焦らず注目していきます。