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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

新日本 YOH IWGP ジュニア二冠達成の先にある3K対決

今シリーズの主役の一人、YOH

メインでは、連日、L・I・JとU・E がそれぞれのタイトル戦、シングルマッチに向けて肉体で鎬を削り、コメントで話題と機運を盛り上げています。

 

前シリーズで長期欠場から復活したYOHがSHOとのROPPONGI3Kが一発でIWGPジュニアタッグを奪還。

 

そして、今シリーズのYOHはエル・デスペラードIWGPジュニアのシングルに挑戦。タッグの防衛戦は、前王者組のリマッチが組まれています。

 

4.28 鹿児島・鹿児島アリーナ  IWGPジュニアタッグ選手権

王者 SHO、YOH vs 金丸義信エル・デスペラード 挑戦者

 

5.4福岡・福岡国際センター IWGPジュニアヘビー級選手権

王者 YOH vs エル・デスペラード 挑戦者

 

試合順は前半の試合が多いですが、シリーズの主役であることは間違いない。

IWGPジュニアタッグ選手権に出場の4選手の他に二人を加えた6人タッグマッチで連日闘っています。

 

画像出典引用:NJPWサイト

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YOHとSHOは、前王者組、デスペラードの余裕を切り崩せるか?

 

SHO、YOHのケイオスには、本間や、タイガーマスク、田口監督(笑)等が加入。

金丸、デスペの鈴木軍は、ボスの鈴木が加わる非常に強力なトリオ編成。

 

SHOとYOHの3K 王者対決実現へのハードル

正直、試合に勝つことは至極厳しいし、SHOとYOHが見せ場をつくるのも難しい。

 

更には、コメントで金丸、デスペの海千山千に対抗するのも大変であり、実際に3Kのコメントにダメだしをしてくるのもしばしば。

 

しかし、それでも前王者から勝利したのは間違いなく3Kであり、YOHにとってはいきなりジュニア2冠王になる大チャンス。

 

YOHは言います「キャリア史上最悪のピンチから、キャリア史上最高のチャンス。プロレスはさぁ、逆境のスポーツだろ。結果出してやるよ。それが証明になる」

 

画像出典引用:NJPWサイト

f:id:hirotasun:20210425113501p:plain

YOHの逆転の内藤哲也を彷彿とさせるコメント

 

SHOは4.4 両国の試合後「YOHさんがシングル王者になったら、俺はシングル王座に挑戦したい。IWGPジュニタッグ王者同士でタイトル戦をしたい」と語ります

 

この試合が実現するのであれば、是非、見たい試合です。

ケイオスの同門であり、しかもタッグ王者同士が闘うというのは、特別なシチュエーションがあってこそ、より盛り上がる試合。

 

内藤哲也高橋ヒロムのL・I・J 師弟対決が実現しないのは、ヒロムの怪我が大きい。

しかし、新日本の旗揚げ記念日やお互いに王者同士という特別なアニバーサリーをお互いが意識するからこそ、なかなか実現しません。

 

SHOとYOHの3KのIWGPジュニアタッグ王者同士のジュニアシングル対決を実現。

 

そのためには、鈴木軍の金丸、デスペラードの強敵二人を返り討ちにし、更にデスペラードをYOHが倒して実現できるとても高いハードル。

 しかし、実現した時は3K同士、最高の試合になる筈です。


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