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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

ノア プロレス 3.14 速報 福岡でマサの弟子が武藤急襲!

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武藤敬司 GHCヘビー初防衛戦

11年振りの日本武道館決戦で、ムーンサルトプレスを逡巡の末に飛行停止。

王者 潮崎に最後の隠し玉・フランケン・シュタイナーを出しピンフォール

武藤流に言えば、オーラスに大逆転勝利したような感じでしょうか。

後々も語られるような作品(名勝負)を遺します。


ビッグサプライズは更に続き、永遠のライバル・三沢光晴が興したプロレスリング・ノアに電撃入団。

そして、武道館でのメイン後のリングに上がったのが清宮海斗

マイクを持たず、無言の挑戦表明を果たし、武藤も一瞥して去ります。

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昨年、武藤にシングルで敗北。前哨戦でも武藤を慌てさせるこは出来ず、安パイ宣言されてしまう。

しかし、一昨年は名だたる強豪を相手にGHCを防衛してきた清宮だけにサプライズを起こすやもしれません。

福岡国際センターという大会場のマッチメークとして、GHCジュニア選手権も組まれていますが、目玉はこのGHCヘビー選手権でしょう。

福岡国際は、武藤も話していましたが、新日本時代にグレート・ムタとして長州力から、IWGPヘビーとグレーテスト18クラブ(知る人ぞ知るベルト)を奪取!

およそ11分という短い試合の後、消火器をぶちまけてやりたい放題やった縁起のいい?会場です。

ロンゲストマッチでも問題なし

序盤戦は二人が好きなムーブと言っているグランドの攻防を展開。

ロングマッチになれば武藤が不利になるのは明白で、ノアのバイブルに引き込まれた時は、清宮の最大の勝機となりそうです。

武藤はキーロックや腕ひしぎ逆十字など、柔道高専仕込みの関節を披露。

さらには、雪崩式フランケンを完璧に決めて見せます!

しかし、清宮も入場ゲートからリング内に走り込んでウルトラタイガードロップをぶつける。

25分頃、三沢式のフェースロックを出して締め上げる。

清宮は一気にフィニッシュにタイガースープレックスホールド!

決まったかに見えたが、武藤もカウント2.8でギリギリ返す。

だが、武藤は追い込まれながらも、潮崎戦で出したフランケン・シュタイナーを繰り出す。

これは、清宮も警戒していた分キックアウト。

しかし、その後、すぐに武藤は腕十字を出し長いこと左腕を締め上げる。

更に、ここぞの瞬発力で、シャイニング・ウィザードを連弾。

30分を経過しても武藤の動きは落ちず。スタミナがかなりアップしてます。

最後は、閃光魔術から、散々痛めつけて下拵えが整った中での腕ひしぎ十字固めでギブアップ勝利!

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正直、後半25分以降は、完全に武藤敬司ワールドでした。

タイガースープレックス以後は、全く反撃出来ずに終わってしまったので、清宮もショックが大きいのではないでしょうか。

武藤敬司(32分7秒 腕ひしぎ十字固め)清宮海斗 武藤が初防衛に成功

マサ北宮、武藤を素通りさせず!

試合後のリング上は誰が出てくるのか?

GHCタッグベルトを奪取した金剛・マサ北宮が登場。

武藤は驚きつつも、清宮の時と同じく素通りを決め込もうとしたところ、マサ北宮は、マサ直伝・サイト―スープレックスを炸裂!

新日本的なアジテーションを決めて見せます。

これで次期防衛戦の相手は北宮で決まりでしょう。

生前、マサさんとはアメリカ繋がりで、非常にウマが合うと公言し、仲も良かっただけに、シチュエーション的には問題ありません。

しかし、北宮が勝つイメージは全くできないので、今後、組まれるであろう前哨戦で下馬評を覆してほしい。


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