二人にとってのマサ斎藤は・・
4.29 NOAH名古屋大会でGHCヘビー級選手権を開催。
王者武藤敬司に挑戦者マサ北宮が挑みます。
この試合は、ドラマ性のあるメモリーが詰まった試合です。
そのメモリーの中心が両選手にとってのキーパーソン マサ斎藤です。
画像出典引用:NOAH オフィシャルサイト
IWGPを何度も保持していた武藤がGHC王者であることが感慨深い。
武藤敬司は、マサさんとは非常にウマが合ったし、巡業中に一緒に飯に行くのはマサ斎藤が多かったと公言します。
共にアメリカでのし上がり、己の実力で道を切り開いた二人。
アメリカンプロレスをこよなく知り尽くし、両者は実際に何度も対戦。
良く憶えているのが、武藤が凱旋したNKホールでのIWGPタッグ戦。
闘魂三銃士の中で、マサ斎藤がハッスルし語り継がれる名勝負です。
マサの名を受け継いでいいか、俺が査定してやる
一方、マサ北宮は、マサの名を受け継ぐ正統後継者。
健介ファミリー在籍時に、アドバイザーをしていたマサ斎藤から指導と矜持を受ける。マサ斎藤公認のマサの名を受け継ぐ現代レスラーを逆光する風貌と気概を持つマサ北宮。
北宮は、名前だけでなく、獄門鬼のスピリット、監獄固めやサイト―スープレックス(バックドロップ)も受け継ぎ昇華させています。
Remember "Go for broke"
武藤は、北宮がマサの名を受け継いでいいか、マサさんを知る俺が査定してやる。
もしまがい物だったら、ミツ北宮(北宮光洋)に名前を変えろと武藤らしい言い方で耳目を集める。
前哨戦で、マサ北宮が監獄固めをガッチリと決めて武藤に勝利しています。
しかし、超ベテランの武藤敬司はこの試合で色んな情報と攻略を得た筈。
北宮は、マサ斎藤とは実際には闘ったことがありません。
それだけに武藤敬司をフィルターとして、マサ斎藤を体感し、その上でオレのGHCへの情熱と気迫で必ず倒すと腕を撫します。
正直なところ、武藤が初防衛戦で清宮海斗に勝利した後、北宮が出てきた時は、これほど楽しみな試合になるとは考えていませんでした。
しかし、マサ斎藤という、素晴らしいレスラーのメモリーが両者の試合に新たなカラーを色づけしています。
プロレスラーは他の競技選手から比べて、超トップ選手になると2倍以上、現役選手を継続出来るキャリアを保てます。
そこがプロレスは長く観れば見る程、面白いスポーツと言われる所以です。
"GO For Broke"
マサ斎藤と言えばこの格言。
GHC選手権は、ヒストリーとメモリーを感じる試合になりそうです。