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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

NOAH 武藤敬司,小川良成初タッグ結成! 二人が奏でる緑のコンチェルト-協奏曲-

武藤敬司小川良成、純粋タッグ結成

7.11仙台サンプラザ大会で、二人だけのタッグを初結成。

この二人に共通することといえば、緑の王者・三沢光晴との繋がりです。

 

三冠王者GHC王者に幾度となく戴冠した三沢光晴ですが、タッグでも数々のパートナーと栄冠を勝ち取っています。

 

聖鬼軍を結成する前の超世代軍時代の川田利明との先輩後輩タッグ。

栄冠という意味では最も輝いたとも言える小橋建太との超世代コンビ。

 

そして、三沢光晴が信頼し続け、最後のパートナーを務めた小川良成との"アンタッチャブル"なコンビは非常に印象深いです。

 

一方、武藤敬司は、常に東の横綱と西の横綱と言ってもいいくらいに、業界内でライバル関係とみられるほどであり、両選手にしても意識し合っていた間柄。

 

武藤敬司に至っては、三沢光晴は、永遠の恋人と称するほどの特別な存在でした。

 

目には映らずとも、三沢光晴の繋がりが両選手を同じコーナーに立たせたような気がします。

対戦相手は元付け人と憧れた選手

対する対戦チームは三沢光晴の付け人経験もあり、名付け親でもある鈴木鼓太郎

三沢光晴に憧れ、尊敬するノアのホープ清宮海斗と対戦相手も申し分ありません。

 

武藤はともかく、小川は職人気質でそんなに喋る方ではありません。

そのため入場コスチューム等の擦れ違いはあったものの(武藤はGジャン、小川は革ジャンを着用)試合には一切の不安はありません。

 

ドラゴンスクリューの競演!から、武藤敬司が鼓太郎に閃光魔術を決めてスリーカウント(21分56秒)

 

他のスポーツでは出来ないリアルとファンタジーがボーダーレスだからこそ、新日本・全日本・NOAH・そして三沢光晴と、時間を超えて、武藤敬司小川良成の二人のタッグが実現したような気がします。

 

武藤敬司は話します。

「もしタイトル挑戦の機会が与えられたら一発でモノにできるんじゃねぇかな」

 

”その時”が実現したら、丸藤正道・杉浦貴のNOAH最強コンビとの防衛戦を実現させてほしいものです。

 

締めは映画解説者風ですが(笑)いや~プロレスって、本当に最高ですね。