愚零闘武多 日本のアンダーテイカークラス 誰が相手でも関係ない!
グレートムタ魔界に還る(欠場)
8月15日 カルッツ川崎大会
グレートムタ・魔流不死(丸藤正道)vs 小川良成・HAYATA
小川とムタの初遭遇も含め、注目のタッグマッチでしたが、ムタの欠場により、NOSAWA論外に変更となります。
理由は、ムタ(武藤)が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の疑いがあるため、15日の川崎大会を欠場することをノアが発表。
ムタ自身は、PCR検査も陰性でしたが、大事を取って欠場します。
魔界の住人も社会のルールに従って、次回の登場に備えます。
武藤敬司とはコンタクトが取れてる小川が、ムタに浴びせられた毒霧への報復を楽しみにしてました。
【グレート・ムタ選手 欠場のお知らせ】
— プロレスリング・ノア | PRO WRESTLING NOAH (@noah_ghc) 2021年8月12日
8月15日(日)カルッツかわさき大会に出場予定でしたグレート・ムタ選手につきまして、大会前のPCR検査では陰性でありましたが、濃厚接触者の疑いがあり、管轄保健所からの認定の遅れもあって、今回は大事をとって同大会を欠場といたします。#noah_ghc pic.twitter.com/6Pc8PRQyL3
しかし、ムタであれば、もはや誰と闘うと言うより、ムタの入場が見れる、世界観を垣間見れると言う部分で、誰が相手でも関係ないとも言えます。
グレートムタの対戦相手は、自分の世界をつくるというよりは、ムタの世界に呑み込まれないように、もしくはムタの世界で闘うことを強いられます。
ここ最近の2試合であれば、金剛の首魁・拳王は戦前から、ムタの世界でやってやると宣言し、実際、炎を着火しての壮絶な蹴りを見舞い、見応えある試合となります。
直近のタッグマッチでは、清宮を血だるまにし、政治家先生になる前のバリバリの馳浩を大流血、担架葬にした試合を彷彿させます。
個人的には、馳との一戦目よりも、ムタが大流血させられた二戦目の方が好きな試合で、個人的には印象深いです。
先の試合を見ても分かるようにグレートムタは、誰が相手でも自分の試合をするし、魅せるし、相手もムタワールドで闘うので極端に言えば、ムタの相手は誰でもいいと言えます。
相手がマサオでもムタなら、注目の試合に変えてしまいそうな雰囲気があります。
WWEのスーパースター・地獄の墓掘り人 ジ・アンダーテイカーはキャリアの終盤は、殆どレッスルマニアにしか出場しませんでした。
HHHや、ジョン・シナ、ブレイ・ワイアット、引退試合は日本でもお馴染みの、A・J スタイルズと闘います。
ストーリーは構築するも、それでも誰が相手でもアンダーテイカーが出場するということがプレミアでした。
勿論、ムタにもテイカーにも言えるのは、出るだけでもプレミアですが、出たら出たで、ファンの期待値以上の試合を見せるから、二人が出場する試合はプラチナカードとなります。
同時代に活躍してなければそこまで残念に思いませんが、グレートムタ対アンダーテイカーの試合はどうしても見たかった夢のカードです。
何故、ビンス・マクマホン会長はマッチメイクしなかったのか?
誰か、ジャーナリストや記者に、詳しく聞いてもらいたいものです(笑)
今回、魔界の化身・愚零闘武多の試合は流れてしまいましたが、次の魔界への招待に期待しています。