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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

愚零闘武多 日本のアンダーテイカークラス 誰が相手でも関係ない!

グレートムタ魔界に還る(欠場)

8月15日 カルッツ川崎大会

グレートムタ・魔流不死(丸藤正道)vs 小川良成HAYATA

 

小川とムタの初遭遇も含め、注目のタッグマッチでしたが、ムタの欠場により、NOSAWA論外に変更となります。

 

理由は、ムタ(武藤)が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の疑いがあるため、15日の川崎大会を欠場することをノアが発表。

 

ムタ自身は、PCR検査も陰性でしたが、大事を取って欠場します。

魔界の住人も社会のルールに従って、次回の登場に備えます。

 

武藤敬司とはコンタクトが取れてる小川が、ムタに浴びせられた毒霧への報復を楽しみにしてました。

 

 

しかし、ムタであれば、もはや誰と闘うと言うより、ムタの入場が見れる、世界観を垣間見れると言う部分で、誰が相手でも関係ないとも言えます。

 

グレートムタの対戦相手は、自分の世界をつくるというよりは、ムタの世界に呑み込まれないように、もしくはムタの世界で闘うことを強いられます。

 

ここ最近の2試合であれば、金剛の首魁・拳王は戦前から、ムタの世界でやってやると宣言し、実際、炎を着火しての壮絶な蹴りを見舞い、見応えある試合となります。

 

直近のタッグマッチでは、清宮を血だるまにし、政治家先生になる前のバリバリの馳浩を大流血、担架葬にした試合を彷彿させます。

 

個人的には、馳との一戦目よりも、ムタが大流血させられた二戦目の方が好きな試合で、個人的には印象深いです。

 

先の試合を見ても分かるようにグレートムタは、誰が相手でも自分の試合をするし、魅せるし、相手もムタワールドで闘うので極端に言えば、ムタの相手は誰でもいいと言えます。

 

相手がマサオでもムタなら、注目の試合に変えてしまいそうな雰囲気があります。 

 

WWEのスーパースター・地獄の墓掘り人 ジ・アンダーテイカーはキャリアの終盤は、殆どレッスルマニアにしか出場しませんでした。

 

HHHや、ジョン・シナ、ブレイ・ワイアット、引退試合は日本でもお馴染みの、A・J スタイルズと闘います。

 

ストーリーは構築するも、それでも誰が相手でもアンダーテイカーが出場するということがプレミアでした。

 

勿論、ムタにもテイカーにも言えるのは、出るだけでもプレミアですが、出たら出たで、ファンの期待値以上の試合を見せるから、二人が出場する試合はプラチナカードとなります。

 

同時代に活躍してなければそこまで残念に思いませんが、グレートムタ対アンダーテイカーの試合はどうしても見たかった夢のカードです。

 

何故、ビンス・マクマホン会長はマッチメイクしなかったのか?

誰か、ジャーナリストや記者に、詳しく聞いてもらいたいものです(笑)

 

今回、魔界の化身・愚零闘武多の試合は流れてしまいましたが、次の魔界への招待に期待しています。