NOAH 武藤敬司 さいたまで新たなバイブルを築くか?
プロレスとNOAHの象徴同士の対決
6.6 さいたまスーパーアリーナでプロレス史の歴史となる大会が開催されます。
4団体合同・全15試合、コロナ渦のため、残念にも5~6試合前後に抑える大会が多い中、これほどのボリュームの興行はスゴイ!
トリプルメインイベントとなっていますが、実質は最後のGHCヘビー級選手権。
王者 武藤敬司 対 丸藤直道 挑戦者がメインイベントでしょう。
直近の 5.31 後楽園ホール大会での前哨戦では、武藤敬司が丸藤直道から直接、必殺の足四の字固めでギブアップ勝利(18分3秒)
三沢光晴メモリアル大会にも関わらず、愛弟子である丸藤正道は勝つことも出来ず。
更に、三沢の最後のオリジナルの必殺技、エメラルド・フロウジョンまで決められてしまい、丸藤は良い所なく終わってしまう。
どちらが勝つと、その後の展開は面白いのか?
しかし、前哨戦で負けた方が選手権に勝利するという、プロレスあるあるがあるのも確かです。
現王者の武藤敬司も、前挑戦者のマサ北宮に監獄固めで負けてます。
負けた方が、より気合が入るし、追い詰められる分、力が入る側面もあるでしょう。
勝敗は、武藤敬司が3度目の防衛に成功すると予想します。
丸藤が、2016年以降、タイトルマッチに一度も勝利していない事実。
そして、それが丸藤の持ち味とも言えますが、悲壮感が全く無いので負けても、あぁ、いい試合、スゴイ勝負だったけど負けちゃったなって感じにもなりそうです。
武藤敬司と丸藤正道のどちらが王者として、今後、やっていくのが面白いのか?
武藤が防衛すれば、その後の挑戦者に船木誠勝や、禁断の拳王戦もあり得ます。
しかし、丸藤が王者となった時を考えると誰がくるのか?
私には、思いつきませんが、ファンの想像の上をいったとき、丸藤の王者象が明確になってくるはずです。
2021年上半期、新日本の東京ドームに次ぐ超ビッグマッチイベント。
最後に王者として、リングの中心にいるのはどちらか?