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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

ノア 武藤敬司 清宮 安パイ宣言! 海斗役満級勝利なるか!?

 GHCヘビー級選手権:武藤敬司 vs 清宮海斗 3.14 福岡国際センター

日本武道館での大逆転勝利での王座戴冠の熱が全く冷めない中、次期挑戦者にニューホープ清宮海斗の挑戦が決定しました。

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清宮は、武道館の試合後にリングに上がるも、両者ともにマイクでのやりとりは無し。後日、正式発表されました。

正直な感想として、清宮が武藤に勝利するには非常に難しいと言わざるを得ません。

パワーなどは、清宮が上でしょうが、豊富すぎるキャリアと一瞬のスピードからの武藤のラッシュで倒されてしまう可能性が高いです。

試合までの駆け引きや、当日まで注目を集めるために、武藤は大好きな麻雀に例えて、安全な牌を切る、安全な試合相手という意味を込めて安パイ発言したのでしょう。

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武藤は取材時に、度々、新日本の若手時代に、大先輩方と卓を囲んでいた話をします。麻雀好きが高じて、自宅に麻雀部屋を設えた荒鷲・坂口や(笑)星野勘太郎らと麻雀に興じ、散々、やられた(負けた)とよく話しています。

武藤の潮崎戦勝利もある部分では、役満級の勝利だった。

清宮が現在の武藤に勝利すれば、普通の対局では先ず上がることのない役満級の勝利となるのではないか。それぐらい勝つ可能性が低い気がします。

しかし、振り返ると武藤の潮崎からの勝利も役満か、そこまでいかなくとも三倍満ぐらいのビッグサプライズ! それだけに感動を生みました。

武藤対潮崎の試合は、試合前から試合後も語られる試合となりました。

ここで潮崎が敗北したら、藤田や中嶋悪(勝)彦との試合、ノアを共に支えてきた杉浦との激闘は何だったのか?

小橋も試合前に、豪は敗けたら全てを失うとまで話していました。

潮崎も全ての引き出しを開けます。しかし、ほんの少しその上を武藤がフランケン・シュタイナーで飛び越えていきました。最後の最後で試合をひっくり返します。

終始、半荘の大きな点棒差を南四局でひっくり返したようなものです(笑)

そう、考えると清宮もひっくり返せる可能性はあります。

秋山が評価した清宮の涙

KO-D王座に戴冠した秋山準は、武道館で丸藤と組んで、清宮、稲村(三又に似てる)組と対戦。

試合には勝った清宮が悔し涙を流しているように見えたと言っています。

試合で熱い涙を流せる。DDTの選手たちにもそのプロレスに懸ける情熱を見習ってもらいたい。また、いつか試合しようと清宮を評価しています。

潮崎が王者になる前は、清宮がずっとGHCヘビー王座を守り続けました。

王座を奪われた去年の裏1.4での潮崎の試合は、ベストバウトここにあり!と言っていい内容と盛り上がりでした。

清宮が、もし武藤に三沢が遺したタイガースープレックスで勝利すれば、大きな話題にも、アップセットになるし、二度目の清宮政権が始まります。

しかし、ノアに入団したばかりの武藤が、ここでパスポートを失う訳にはいきません。

試合の結果いかんでは、潮崎がおとなしく順番待ちせずとも、リマッチ権利を主張してもいいのではないか。

リマッチは、新日本の内藤やWWEだけの専売特許ではないし、潮崎の実績なら誰も文句は言わないでしょう。

もし、言ってくる選手がいたら対立構造となり、それこそ盛り上がります。

その選手が、谷口とかだと微妙ですが(笑)

サイバーファイトより大きな発表があったノアからますます目が離せません。


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