三沢光晴と並ぶ憧れに挑戦し倒す!
箱舟の天才であり、NOAHの歴史を体現する丸藤正道。
丸藤は、M’sアライアンスの同士であり、 NOAHの話題を全てを一身に集める王者・武藤敬司に挑戦表明。
それは、6.6 さいたまスーパーアリーナとこれ以上の大舞台を探しようがない場所で、雌雄を決します。
丸藤がファン時代に、グレートムタのビデオを持っていて擦り切れるぐらい見たというのは有名な話。
その憧れの存在を、横で見てサポートして、どんどん輝きと自信を増す武藤敬司に挑戦しないなんてレスラーとしている意味がないと言います。
武藤がGHC王者であり、絶対的な主役、主人公であることを認めた上で、わき役が主役を喰うシチュエーションがある。
俺は、竈門炭治郎ではなく、煉獄杏寿郎を目指しますよと、炎柱宣言!
鬼滅の刃 劇場版「無限列車編」では、後半は完全に煉獄が主役であり、コロナ渦に、真の強さ、炎の精神を老若男女問わず、国民に見せます。
潮崎豪も王者時代に、鬼滅の刃を話していましたが、ノアのレスラーは ”無限列車の乗車率”が高い!
ありふれた言い方ですが、天才対決です。
しかし、いざ丸藤が勝てるのか?となると確立が低い。
マサ北宮戦よりも勝率は低い気がします。
丸藤、GHC挑戦5連敗中!
なぜなら、当ブログでも指摘しましたが近年、丸藤直道がGHCに挑戦こそすれ戴冠した記憶が全くありません。
案の定それは正解で(笑)2015年12月23日に鈴木軍・鈴木みのるに勝ってから、全敗してます。
2016年から杉浦貴、エディ・エドワーズ、杉浦貴、清宮海斗、2020年の潮崎豪まで1年に1回挑戦するものの全敗に終わっています。
過去には、オカダカズチカの王者時代にIWGPヘビー級王座にも挑戦している丸藤。
間違いなく好勝負になるのは見えていますが、本人も欲が無いのか、役職からの遠慮が少なからず出ているのか、結果には結び付いていない。
その上で、今回も名勝負にはなるだろうけど厳しいことは想像できます。
武藤には、ポールシフトもタイガーフロウジョンも決めるのはまず無理でしょう。
それだけに、新技である "虎王・零" を武藤に叩きこみたい。
ある意味、閃光魔術と虎王、どちらがより相手に叩き込むか?
勝敗のカギになりそうです。
武藤敬司のプロレスを「究極」と形容する丸藤直道。
煉獄以上に、心を、プロレスを燃やすことができるかが勝負です。