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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

WWE ラシュリー,セザーロ 選手のランクアップがより面白くする

現在のWWEの主なタイトルホルダー(2021年5月時点)

ユニバーサル王者:ロマン・レインズ

世界ヘビー級王者:ボビー・ラシュリー

インターコンチネンタル王者:アポロ・クルーズ

ユナイテッド・ステイツ(US)王者:シェイマス

 

上記二つはRAW/SMACKDOWNに分かれていますが、新日本で言えばIWGP世界ヘビー

下記二つは、NEVER無差別級に相当する王座と考えます。

驚いたのは、RAWの管理下にあったユニバーサルベルトのカラーが赤から青になっている(笑)

元、シールズのセス・ロリンズとレインズがスマックにいるからでしょうか。

 

4本のタイトルホルダーで特筆すべきは世界ヘビーの筋肉魔人ことラシュリーの戴冠。

1年前、ルセフとラナとのソープオペラを展開していたときには考えられません。

 

その展開が意外なほどの人気を呼んだのか、その後、MVPらと結託し喧嘩商売を結成。

遂には、昨年、常に王座戦線の中心にいたドリュー・マッキンタイアと抗争を展開し、念願のWWE世界ヘビー級王者に戴冠。

 

新日本でもそうですが、NEVER迄はいけてもIWGPヘビーに挑戦できるのは主力選手でも一握り。

更に、団体の頂点の王座を奪るとなれば、時の勢いと選ばれた選手しかなれません。

 

プロレスは他の格闘技に比べて、強さや実力の比重はそこまで高くありません。

強さと別に、人気と自己主張力、自己プロデュースに長けていることが求められます。

 

マッキンタイアも、過去にはWWEの未来と言われながらも、一度は退団を経験。

再入団後、シェイン・マクマホンらとの抗争を経て、WWEユニバースとスタッフらの信頼を得て、人気実力を兼ね備えたトップ選手になります。

 

WWEの幹部やスタッフからの信頼を得る・・・この必要性はWWEで活躍する中邑真輔や、紫雷イオ、KUSHIDAらの日本勢も話しています。

セザーロの時代がくるのか?

そしてシェイマスや中邑と組み、その身長からも実力は折り紙付きながら、トップに立つことはないだろうなと考えられていた、スイスのキング・オブ・スイングこと、セザーロにレインズが持つユニバーサル王座挑戦の機会を掴む!

 

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ジェイの協力もありトライバルチーフ・レインズは暴君と化す

 

セザーロは今や日本でもする選手がいないジャイアント・スイングを豪快に回し、パイルドライバーの変形技、ニュートライザーをフィニッシャーとするスーパースター。

 

因みに、日本では、ノーザンライト・馳浩が甲高い声で(笑)ジャイアントスイングで新日本レスラーをバンバン回してました。

 

オートン、AJスタイルズ、レインズ、ロリンズ 、ブライアン、らのトップ選手がいる中で、ラシュリーやセザーロら選手のランク付けを上げることでよりストーリーの幅を拡げる。

世界中のファンを飽きさせないWWEレスリング・エンターテイメントの頂点です。