高橋裕二郎 G1 CLIMAX 内藤哲也戦に本気。内藤チャン、これってマジ!?
内藤ちゃんと呼べるのは、裕二郎だけ
G1 CLIMAX31は、優勝候補の筆頭や、現王者、ここ最近までタイトルホルダーだった選手が実に多く参戦しており非常に楽しなカードが揃っています。
その中で、えっ、選ばれちゃったの?という選手が何人かいますが(笑)その筆頭が高橋裕二郎ではないでしょうか。
鷹木信悟も裕次郎とのシングル戦後に、今年のG1の出場は無いな!と裕二郎へ通告していましたが、選ばれました。
去年、久々に選ばれた時は、裕二郎がキーマンになるかもなどと考えましたが、そうならず、今年は全く考えていません(笑)
そもそも、乱入職人としてやっているのに、G1を完走できるのか疑問だし、白星配給係になる可能性が高い。
それでも、選ばれた理由としては二つ考えられます。
一つは、裕二郎自身が昨年のG1で、ユナイテッド・エンパイアの”アロハメーカー”ジェフ・コブから金星を上げたためと話します。
しかし、1年も前の事がフロントサイドに影響を与えているかは疑問です。
それよりも、制御不能男の内藤哲也と同ブロックにすることで、話題性を狙ったのではないかと思われます。
元NO LIMITの二人は、IWGPジュニアとヘビーのタッグに戴冠するほどの経歴を持っています。
最後は、裕二郎が内藤に三下り半を突き付けて消滅しましたが、現在の結果は・・・言うまでもないでしょう。
しかし、裕二郎は内藤戦に並々ならぬ決意を表しています。
意識する相手は?の問いに、間髪入れずに話します。
裕二郎「内藤チャン、この時を待っていたよ。お前とは凄い、ヒストリーがあるんだよ。この時を待っていたよ、内藤チャン」
二度同じ言葉を繰り返す辺り(笑)裕二郎の本気が見て取れます。
一方の内藤も、鷹木信悟、飯伏幸太の後に、高橋裕二郎を挙げていますが、ファンの盛り上がり、裕二郎の意気込みから見ると、醒めている印象も受けます。
とはいえ、言葉のプロレスも非常に得意としている内藤哲也だけに、今後のNO LIMIT問答もあるやもしれません。
内藤哲也対高橋裕二郎戦は、9.30後楽園ホール大会で実現します。
奇しくも、ここ最近、ROPPONGI 3Kが仲間割れを起こした会場でもあります。
NO LIMITも元は相棒同士であり、メキシコで成り上がった両選手でもあります。
乱入職人でくるのか、実力派の裕二郎でくるのか、注目の試合です。