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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

新日本プロレス ヘナーレ SANADA はリベンジリストの筆頭だ!

ユナイテッド エンパイア 圧倒的強さ

20日にNEVER無差別6人タッグ選手権が終了。

次の大きな焦点は、広島サンプラザシングルマッチ2試合。

 

内藤哲也対グレート・オーカーン

SANADA対アーロン・ヘナーレ

 

開幕からL・I・JとU・E がユニット抗争が熾烈化していますが、オーカーンが、親切に(笑)エンパイアが7連勝と圧倒していると教えてくれます。

 

結果は結果として、非常に重要ですが、何せBUSHIが一人、やられている厳しい状況。

ジェフ・コブに言わせれば、ツアーオブジアイランド毎回、BUSHIをハワイに連れて行ってやってると豪語。

 

エンパイアもBUSHIからピンをとるだけでなく、鷹木や、オーカーンは内藤からピンなりタップアウトとれば、更にヒートアップするのになぁと思う次第です。

 

更には、激烈に燃えるヘナーレと静かに燃えるSANADAとの闘いもあります。

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オスプレイは、ストリートファイトでも強いんだ。

 

SANADAは今シリーズも、普段とそれほど変わらぬクールな戦いを見せます。

しかし! アーロン・ヘナーレは180度違う、本来の凶暴さを見せる。

俺は、もう順番を待ってられない!

インタビューで本隊を抜けた理由、SANADAを真っ先に倒す意味を激語る!

 

本隊にいたってオレを誰も見ちゃいない。観客やファンは1ミリも俺を気にしちゃいないし、、まして、同じ本隊のレスラーたちもだ!

 

正直言えば、私はヘナーレを見ていませんでした。

スターシステムが確立している新日本内プロレス。

アイドルや宝塚歌劇団の様に(笑)若手や下積みの頃から注目している余裕はありません。

日本人選手の多くが海外にいけば、ヒールから始めるか、ヒールターンしてようやく注目があつまる。

それは、日本(海外)でも、自国の選手を応援したくなるのは必然です。

 

日本経済の行く末を考えれば判断は難しいですが、この状況でもオリンピックをやろうとしている訳の分からなさです。

仮に観客を日本人だけ入れて、海外の選手は最大限の力を発揮できるのか?

 

あのジャイアント馬場が米国でデビルと言われていた時代だから、、キラーカーンやグレートカブキ、マサ斎藤もヒールで一代を築く。

武藤のもう一つの顔、グレート・ムタや、凱旋帰国したドミネーター・オーカーン。

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2000年以前のグレートムタ。ムタも見た目が180度?変化

 

現在、WWEにいる紫雷イオやアスカ、イヤァオ!中邑真輔だって正統派とは言えないスタンスで大活躍している。

 

ヘナーレの先人でもある、プリンス・ディビット、ケニー・オメガ

そして新日本の外人二強と言える、ジェイ・ホワイト、ヘナーレを導いたウィル・オスプレイの皆が、日本でベビーではトップに立てないとヒールターンしています。

 

4.4 両国でアーロン・ヘナーレに改名。

 広島での俺の Street of Rage で SANADA を完膚なきまでに倒してやる

 

ヘナーレは、本隊を脱退する前の 3.21仙台大会の6人タッグマッチ。

故郷 ニュージーランドのレジェンド、パット・オコーナーが編み出したオコーナー・ブリッジで、SANADAにスリーカウントを献上したのを非常に恥じています。

 

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SANADAはセミファイナルですが広島もギフトを見せられるか? 

 

それだけに、4.4のタッグでSANADAから勝ったがまだ足りない。

SANADAは世界一のレスラーだと思うし、人々はヤツを過小評価している。

そういう意味では俺とSANADAは似ているが、俺が先にトップに立つ。

 

そして、SANADAの後は、鷹木や石井と、俺のリベンジリストから消していく。

 

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ヘナーレのサングラスは5万円する(本人談) 

 

ロングインタビューの中、次々と注目の言葉や怒り、意気込みを発するヘナーレ。

ヘナーレ「今は、俺が俺自身の物語を書いているんだ」

ヘナーレ対SANADAの一戦、注目して間違いなさそうです。


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