キン肉マン 感想 345話 フェニックスとビッグボディが仲間割れか!?
第345話 急造タッグの慢心
コロッセオに到着したキン肉マンは、フェニックスとビッグボディのいわば犬猿の仲とも思われる二人のタッグ結成にやたらと驚く。
更に、実力的に超神にもヒケを取らない二人がかなりやられていること自体にも驚愕。
二人がゴッドセレクテッドとして組んでいることに説明を求めるスグルだが、フェニックスは、黙ってみておけとツレナイ返事(笑)
第58代第キン肉星王子に何も教えないフェニックス。
「この唐変木がぁ~っ」と聞いたのがいつ以来からわからない様な返し(笑)
しかし、キン肉マンのある意味でないがしろにされる気持ちが分かるのか?
割と常識超人なビッグボディがフェニックスのツンデレぶりをフォロー。
フェニックスは邪悪の神々からより重い任務と覚悟を背負っているからの重圧もあるから分かってやってくれ的なフォローを入れる。
前シリーズの完璧始祖編同様に、キン肉マンに知られるとあまりよろしくないような重大な事柄があるようです。
超神コンビの抜群のコンビプレー
フェニックス「余計なことは言うな。闘いに集中しろ」と諫める。
その言葉から、ビッグボディが攻撃を再開するがいかんせん、超神コンビは、サンドイッチラウンドハウスキックなどツープラトンも絡めて攻撃してきます。
マーティーハーキュリーズは、チームリーダー制をとっており、ツープラトンも完ぺきに決めます。
実在したタッグチーム、テリー・ゴディとスティーブ・ウイリアムスの殺人魚雷や、ビッグバン・ベイダーやバンバン・ビガロの皇帝入れ墨獣コンビ等を彷彿させます。
不死鳥の様な言い方をされれば、ビッグボディならずと誰だって怒ります。
実力者同士ではあるが、急造で未だツープラトンの一つも出せない二人は試合開始から劣勢が続き、遂には仲間割れまで始まってしまう。
フェニックス「バカか、お前! ・・何故、オレの命令が聞けん!?」
ビッグボディ「命令だぁ・・・フざけんけなーーつ!」
抑えていた感情が爆発したビッグボディはフェニックスにエルボー一撃!
やられたフェニックスも、観戦するキン肉マンも驚く。
フェニックスには、かつてマッスルリベンジャーで秒殺したイメージや、強力バカみたいな考えがあるのか、ビッグボディを軽んじます。
ビッグボディとしては、俺は対等な関係性でお前のタッグ要請に応じたんだ。チームリーダー面するな!
その考えを改めないのなら、俺は好きなようにやって一人でもあいつらを倒して見せる!と豪語。
ここで345話が終了。
キン肉マンも初めは、ザ・マシンガンズもモンゴルマンとのタッグも、更にマッスルブラザーズ(グレートはカメハメ)でも全てはじめは揉めてます(笑)
その後は、お互いの考えと実力を認め合い、1+1は2以上のコンビネーションとパワーを発揮してます。
果たして、知性と強力という相反する実力を融合させることが出来るのか?
次回更新が 5月10日 とGW中に見れないのは痛いですが、その間は、両者の新型ツープラトン等、想像しながら待ちましょう!