飯伏幸太 IWGP世界ヘビー級王者-歴史を継ぎ、新しくしていく!-
3.30 後楽園:IWGP世界ヘビー級王座ベルト贈呈式
第1試合開始前にセレモニーを開始。
飯伏はIWGPヘビーを菅林会長、インターコンチネンタルを大張社長に返還。
そして、歴代ベルトのデザイン全てを継承したIWGP世界ヘビー級が菅林会長から初代王者・飯伏幸太に贈呈。
IWGPヘビーの歴史を築き、連続防衛記録を更新してきた生え抜きの棚橋弘至でもオカダカズチカでもなく、飯伏幸太が初代王者となる運命の巡り合わせ。
新ベルトに関して、棚橋は初めから肯定的です。
二冠を否定していたオカダにしろ、最後迄IWGPの歴史に拘っていた内藤も、ここまできたら全力でIWGP世界ヘビーを盛り上げて奪いにいくべきです。
それが、新日本の復興、更なる躍進になるのは明白であり、絶対に面白い。
飯伏「大好きだった二つのベルトを一つにして、日本だけじゃなく、世界に向けて、もっともっと大きく、新しくしていきたいと思います」と宣言。
辻の意志は届いたか
連日のロスインゴ第1試合出場という豪華布陣ですが、焦点は辻がどこまで内藤を焦らせるか?
この試合は二人の攻防も多く、辻はスピアーを決めるなど、奮闘しますが最後はエスペランサからの、相手がヤングライオンだけにリング中央まで運んでの逆エビ固めを決めて辻はギブアップ。
内藤の胸の内は分かりませんが、爪痕は残せたのではないでしょうか。
内藤はただの若手だろ!と軽くあしらわずに辻の言葉に出して向かってきた勇気を俺は買うよ、カブロン!という心意気がスゴイなって思います。
Gキッド・上村優也・✖辻陽太・タイガーマスク(10分4秒 逆エビ固め)BUSHI・SANADA・鷹木信悟・内藤哲也〇
IWGP世界ヘビー級ベルト贈呈日に、カミゴエ一閃
初代王者がベルトを贈呈された日に易々と負けるわけにはいかない。
最後の前哨戦は、飯伏がジェフにカミゴエ炸裂!ようやくエンパイアに勝利。
そして「オスプレイのことはリスペクトしている。でも彼に足りないモノはたくさんあります!」とマイクアピール。
掻い摘んで言えば、彼に足りないモノを俺は持っている。
彼が王者になるにはまだまだはやい!と言うところでしょうか。
小島聡・天山広吉・〇飯伏幸太(13分27秒 カミゴエ)グレート・オーカーン・✖ジェフ・コブ・ウィル・オスプレイ
ここの所、第三世代もセミにメインに出場と活躍してるのは嬉しいです。
3月30日 後楽園ホール 観衆:345人