強すぎるマネージャーはいらない
新日本プロレスには、昔から、悪徳マネージャー兼選手の外道が存在。
過去には、オカダカズチカに、現在はバレットクラブのスイッチブレイド、ジェイ・ホワイトに付いてます。
外道の相棒である邪道は、G・O・Dことゲリラ・オブ・デスティニーのタンガ・ロアとタマ・トンガに帯同し、竹刀を振り続けます(笑)
暗闇王・EVILは、世界を渡り歩いたレスラー、ディック東郷を帯同。
東郷が新日本に上がるきっかけは、EVILが4番手に甘んじていた現状を変えるために、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンを裏切りバレットクラブに所属。
EVILは with 東郷を従えて、EVILは金的攻撃、東郷はスポイラーズ・チョーカーで選手を容赦なく攻め立てます。
これらの選手全員がバレットクラブ所属選手という偏り具合。
悪の華とはいえ、目が余る状況。特にEVILはヤバい。
毎回、当たり前のように試合に乱入し、毎度のように正義とか言う暗闇王・EVIL(笑)
しかも、セミリタイアの邪外とは異なり、ディック東郷は充分に新日本ジュニアでもやれる実力の持ち主。
EVIL with 東郷の流れも1年が経過し、そろそろ別の展開を見せてもいいのではないか。
ディック東郷を同じバレットの石森太二と組ませて、正規のタッグチームにして、ジュニアタッグ戦線に参戦させたら必ず面白くなりそうです。
東郷は、プロレスリングマスターと称される程の実力の持ち主。
ファンタズモがいつ来日するのか分からないならば、石森としてもすぐ近くにジュニアの大先輩がいるのに組まないのは勿体ない気がします。
魅せるマネージャーに限定した方がいい
邪道・外道は見る限りセミリタイヤの選手です。
介入に目も余る時もありますが、乱入してもそれほどに強さ感じない。
そもそもが、何も、乱入・レフェリーの気を引く、凶器を渡すだけがマネージャーの仕事ではありません。
ヘイマンは、乱入せずとも、ブロック・レズナーのマネージャー(代弁者)として大きな存在感を示したし、現在は大型犬、ロマン・レインズのマネージャー。
この状況下で最近は見ませんが、タイチのマネージャーのあべみほ。
オスプレイの元同志、ビー・プレストリーは試合の流れを大きく変えるような言動は見せません。
プロレスに厳格なルールは作れない
一応のルール、反則は5カウントまでOKというファジーなルールがあります。
厳格なルールを制定したら、凶器はもちろん、毒霧だってテープや手錠だって持ち込むことはできない。
しかし、レフェリー陣は、もうう少しうまく試合を裁いて、安易に反則のための道具にされないでほしい。
あんなに、巻き添えになって、場外で倒れてるレフェリーは新日本のみ(笑)
ノアでも全日本でもおそらく見たことがなない。
特に全日は女性レフェリーもいるので先ず見たことがありません。
新日本もIWGP実行委員会なりに進言し、レフェリーに故意に暴行した選手には、給料減額等、形だけとしても示してもいいのではないか。
つまらない反則負けの割を食うのは観客やファンです。
それに、レッドシューズやマーティなどレフェリーの皆さんも身体が持ちません。
G1クライマックス(2020)で、オスプレイ対オカダ戦に乱入したオーカーンの凱旋の様なインパクト大の乱入は有りだと考えます。
長州・馳・武藤ら、トップを総ナメしていった大インパクトは今も鮮明です。
それだけに、毎度乱入の試合内容の低下は、警戒が必要。
ファン不在でただでさえ厳しいのに観客減少に繋がるし、闘う選手や時代は移り変ろうと、ストロングスタイルは不変です。