内藤哲也 逆転のスターダスト 次の標的は?
オーカーンに勝利。逆転の一歩を踏み出す。
内藤哲也が逆転・逆襲に向けて動き出す。
新日本プロレス年間最大興行 1.4 東京ドームの二冠王座戦で飯伏幸太の敗北。
続いて、2.28 大坂城ホールでもIWGPヘビーに敬意を表した、インターコンチネンタル王座戦でも飯伏に敗北。
同級生で、常に意識しる昭和57年会の飯伏幸太は正に正真正銘のライバル。
その飯伏に今年、始まったばかりで2連敗、トップ選手になってからの対戦成績は、互いに拮抗しますが、全体的に内藤の方が負けが込んでいる印象です。
その辺り、自身で言うように ”逆転" を好んで使っているかもしれません。
後は、本人が元野球少年、カープ大ファンだけに野球では逆転という言葉をよく使います(笑)
更に、内藤自ら、帝国の広報さんと言うグレート・オーカーンにもニュージャパンカップ1回戦で敗退するなど散々な内容。
し、か、し、4.26 ホーム広島でのシングル戦では、オーカーンにきっちりと勝利し、高知のホテルで痛めたガラガラ声で(笑)~ハ・ポ・ンで締めることに成功。
オーカーンからの勝利は、SANADAのヘナーレ戦勝利と共に、シリーズ中、L・I・J がエンパイアにタッグ戦で負け続けた屈辱を、晴らす価値ある勝利。
最終戦・鷹木信悟のオスプレイとのIWGP戦への強烈な後押しにもなります。
結果としては、鷹木が敗北しますが、L・I・J にとっても、鷹木イケるぞと思わせる勝利でもありました。
内藤哲也は逆転ロードをどう考えているのか?
内藤は、未だ発表されていない横浜スタジアムでのカードにもし自分の試合が組まれなかったら・・・と若干、心配してます。
いやいや、負傷でもない限り絶対にそれはないでしょう(笑)
しかし、昨年の東スポ大賞且つ、新日本の絶対的な中心選手が試合のカード編成に関して気にかけている。
ならば、出たり出なかったり、フリーの選手に出番を奪われている本隊の正社員レスラーらは、更に自分たちのあり方や、試合でのインパクトの演出を考える大きな必要があると感じます。
かつて、「藤波、俺はお前のかませ犬じゃない!」と大アジテーションを行った長州力もパッとしない状況から、干されるのを覚悟での行動。
内藤にしても、L・I・J 結成前の雌伏の時、なかなか試合に参加しようとしない、味方でも行動が読めない制御不能振りで行動を起こし始めてます。
現状、内藤は、IWGP世界ヘビー級にはまだ挑める実績は残していない(シングルはオーカーンに勝ったのみ)と話します。
古くなりますが、タッグ戦線は裕次郎とのNO LIMIT 以降、これといって目立った活躍もないし、そもそも特定のパートナーがいない状況。
そこで、独自に希望も含めて、考えてみます。
NEVER無差別級王者のジェイ・ホワイトと抗争するのはどうだろうか。
内藤は常々、IWGPヘビー以外のベルトには一切興味がないと公言しています。
しかし、本人の意思とは裏腹にインターコンチへの関わりも深くなり、最後はインターコンチのみの挑戦も実現。
NEVERベルトが図らずも、日本国内ではヘビー級ベルト2番手に格上げとなり、一旦、統一されたIWGP世界ヘビーを俯瞰する意味でも面白いのではないか。
外人二強の一角であるジェイ・ホワイトと内藤哲也の一戦は今後のビッグマッチ、強力な切り札の一枚になりますが、トランキーロ、あっせんなよと言うかも(笑)