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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

新日本 5.4 オスプレイ 44分53秒 王座防衛!ドームでオカダに雪辱だ!

皇帝と龍の最強決定戦をウィルオスプレイが制す!

IWGPジュニア選手権のエル・デスペラード対YOH戦が中止。

このご時世、状況下であり詳細も分かりません。只、NEXTを信じます。

 

これで5.4 福岡大会は、IWGP世界ヘビー級選手権。

ウィル・オスプレイ 対 鷹木 信悟 戦に全集中となります。

 

同門の内藤哲也にしかできないエールを鷹木に送る。

「同じアニマル浜口ジム出身者として、アニマル浜口さん以上の気合を、入れていこうぜ、カブロン!」

締めが、アディオスではなく、カブロンはジェラシーの表れだろうか(笑)

 

レスリングどんたくに至るまでのロング巡業を、終始一貫して闘い続けた両選手の決着戦。

 

両者、ロンゲストマッチを予期しているのか、なかなか組み合わない。

ロックアップしても、オスプレイはローキック、鷹木はショートレンジ・ラリアットと、けん制し合う。

 

NJC決勝で、鷹木が心が折れかけたとも言わしめた、場外で鉄柵へのバックブリーカーオスプレイは狙うが、鷹木は首投げでなんとか阻止。

これを喰らっていたら、一気に機動力が落ちたでしょう。

 

オスプレイは、ラフも出来るオールラウンダー。

場外でテーブルを持ち出す、再び、アンビリバボーな場外フェニックスを狙うのか?

 

しかし、鷹木もDGでは大ヒールも経験しているし、元々は大仁田信者。

鷹木信悟こそ、ラフには強く、なんと場外で、メイドインジャパン オン・ザ・テーブルを炸裂!

オスプレイは、あまりのダメージでアウトカウント19でリングへ戻る。

 

しかしオスプレイの底力を見せ、飯伏から奪ったIWGP世界ヘビーを防衛 "ゼロ"で手放せない。

お互い膝立ちで張り手合戦から、頭突きは鷹木が競り勝つ。

 

そして、ここしかない! ラスト・オブ・ザ・ドラゴンのセットアップに入るが、チェルシーグリンで回避されてしまう。

 

そして、オスプレイまさかのレインメーカー

鷹木と死闘をしながら、ドームと言う先を見越しているのか?

 

完全に意表を突かれた鷹木に、危険極まりない死角からのヒデゥン・ブレイド一閃。

そして、完全無欠のストーム・ブレイカーで激闘、死闘に終止符を打った。

 

第5試合 IWGP世界ヘビー級選手権

ウィル・オスプレイ(44分53秒 ストーム・ブレイカー)鷹木信悟 初防衛

 

 オスプレイがバックステージで宣言する。

「UNITED ENPIRE がニュージャパンを完全制覇した。ハッタリじゃない。事実だ!」

リング上、試合後と、オスプレイ、オーカーン、ユナイテッド・エンパイアは、強烈な実力と強固な絆で勝ち誇る。

 

正直なところ、ポット出で復活した現状のオカダカズチカでは、とても激戦を勝ち抜いてきたウィル・オスプレイに勝てる気がしません。

NEXT LEVELのオカダか、IWGPヘビー最長防衛時期のオカダカズチカの強さが絶対的に必要です。

 

鷹木「俺はまだ生きてんぞ。魂の炎は! まだ尽きてねえからな・・」

鷹木信悟の龍の魂はまだまだ燃え尽きていない。

 2021/5/4 福岡国際センター 観衆:2,367人