棚橋弘至 NEVER ジェイには渡さん! ベルトへの LOVE & ENERGY
天才ではない。しかし逸材,棚橋弘至の進む道
現NEVER無差別級王者・棚橋弘至
棚橋は、2000年以降のIWGPヘビー級の王者として、ミスターやオカダカズチカと並ぶ、活躍と記録をのこしてます。
こだわりのIWGPから、NEVERにたどり着いた棚橋の使命、やるべきは何であるのか。
棚橋は、長期海外修行を経ずにトップへ上り詰めた非常に稀なケース、選手です。
棚橋が付き人も務めた武藤敬司や、後輩で現在のトップ選手の内藤哲也やオカダカズチカらも海外修行で行方と情報を消し、大きく変貌を遂げて凱旋。
猛牛・天山広吉は、海外遠征に行っていなければ、狼群団に加入し大暴れして、G1優勝するほどの選手にはなっていなかったでしょう。
棚橋は、一流のアスリートですが、突出した才能を持っているわけではありません。
武藤敬司は、努力する天才、天才に努力されたらかないっこない(笑)
武藤が30代半ば頃迄のの、フェイス・クラッシャーのトップ位置からの落差は信じられない高さだし、トップロープにもひょいと乗ってしまう程の俊敏さ。
185cmを超える身長であの動きをを持ち、誰に聞いても練習熱心という言葉が返ってくる武藤が現在・GHCヘビー級王者にいることは奇跡ではないと思えます。
内藤哲也もスターダストプレス、ディスティーノという誰にも真似できないオリジナルと、スペイン語を使ってお客様やマスコミにアピールするという新しさ。
ちょっと名前を変えて、さも自分の技にしたような悪い風潮のあるプロレス技のネーミング問題。
内藤が、メキシコで逆上がりをする人を見て思いついたデスティーノは、正に、オリジナルの極みです。
棚橋自身、学生時代の野球選手時代に本物の違い、輝きを見たと言う様なことを話してます。
では、棚橋弘至の強さやアドバンテージはどこにあるのかと言えば、超が付く程のポジティブ・シンキングではないでしょうか。
常日頃から、疲れたことがないと公言し、自身も歴史の一端を築いてきたIWGPヘビー統一問題もいち早く新しいものが生まれるのならばそれはイイことと言ってます。
プロレス史上、過去になかった程のスキャンダルやストロングスタイルの過度期に浴びた大ブーイングを乗り越えて、逸材やエースと呼ばれるようになります。
いや逸材は、自分から言いだして拡散したと公言してました(笑)
棚橋弘至が NEVERを現在、保持している。
それは、自動的に格上げとなったNEVERベルトを棚橋が持つことで、プロレスファンは勿論、世間にも認知させる程のベルトの知名度アップ。
IWGP世界ヘビーとは違う色を付けることで、誰もが狙いたくなるほどのベルトの価値を上げることだと考えます。
それを実行するためにも、福岡大会にだけちゃっかり出てくるジェイ・ホワイトにベルトをごっつあん奪取されたらたまったのもではない。
新日本・棚橋、ホワイトのNEVER挑戦受諾「実験的にいろいろやってみる」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
棚橋の唯一無二のオリジナル技、スリング・ブレイド。
そして、ダイビング・ボディプレス(フロッグ・スプラッシュ)を極限に高めたハイ・フライフローをジェイの彫刻の様なシックスパックに叩き込んでほしい!
5月3日 福岡:NEVER無差別級選手権