ノア プロレス 武藤敬司 NOAH 電撃入団! Re.Starting again.
武藤敬司 緑の方舟・NOAHに電撃入団!
武藤がノアに参戦をし始めて1年、遂にGHCヘビー級王者にに戴冠!
日本プロレス界の至宝であるメジャータイトルのグランドスラムを達成。
人気、キャリア、実力、更にコンディションを整えたからこそ実現した快挙です。
しかし、更なるビッグサプライズがプロレス界に直撃。
この報道にはものすごく驚きました!
参戦から王者になるまでの流れも見事としか言う他ないのに、更に入団迄を含めた一連のルート。これは見事と言う他ありません。
ここで、武藤敬司のNOAH参戦時から振り返ります。
Msアライアンス結成。丸藤らとがっちり握手
昨年、コロナ渦の中でも、決して止まることのなかったNOAH。
早い時期から無観客試合をおこない、2020年一番の問題作(名勝負)ともいわれるGHCヘビー級タイトルマッチ・潮崎豪対藤田和之戦。
30分間、睨み合い続けるという前代未聞の試合。無観客だからこそできた試合です。
そんな中に、W1からフリーとなった天才・武藤敬司が参戦し始めました。
早速動き始め、外交部長とも言える丸藤と結託。
Mのイニシャル繋がりでM'sアライアンスを結成し、ドラゲーの望月や、船木誠勝らが加入。一時期、話題作りで松井珠理奈も冗談半分、本気半分で勧誘していました。
メンバーも増やしていき、武藤の好きなフレーズ、点を線に変えていきます。
清宮、谷口を撃破。そして、潮崎を破る
ノア内で、いち早く武藤に対戦を迫ったニューホープ・清宮海斗。
武藤も対戦を受諾。まだまだ若いものには負けられないと、久しぶりのシングルマッチにも関わらず清宮に勝利。
更には、常に迷走状態(笑)の谷口とも対戦し勝利。
この連勝に、これまでの話題作りやポジション確保も含めて、GHCタイトル挑戦の資格を自他ともに認めさせます。
そして、タイトル挑戦が決まってからは、どんどん話題を提供していきます。
連日のように取材記事がプロレス関連媒体に載りました。
長州力を意識しているのか、小気味いいフレーズをどんどん出していきます。
例えば、ノアのロンゲスト・マッチを有酸素運動。
自信のプロレススタイルや信念を、バイブルと話して、見出しを飾っていきます。
そして、迎えたNOAHとしても11年振りの日本武道館決戦。
かつて、永遠のライバルと称されたノアの創始者・三沢光晴のエムラルド・フロウジョンを繰り出し、封印したムーンサルトの代わりに、必殺の奥の手、フランケン・シュタイナーで、一発でタイトルを奪取!
今年のプロレス大賞早くも決まったんじゃないか!
とも思える特大インパクトをやってのけました。
プロレス界の枠だけに収まらない素晴らしい快挙と思います。
武藤はNOAHへ、秋山準はDDTに入団。サイバーエージェント対ブシロードか。
そして、週が明けた2月15日。
高木大社長と丸藤副社長同席の元、武藤敬司のノア入団と秋山準のDDT入団をアナウンス。
秋山もDDTに再生、秋山一人が入ったことで、DDTのリング内が活性化。
今まで、DDTをそれほど知らなかった生粋のプロレスファンも振り向かせる活躍をしています。
実力と影響力と強さを持ち合わせる二人の大ベテランが団体に所属します。
これは、言ってみれば再就職。秋山は、全日本を辞めてからすぐのスピード再就職。
このコロナ渦の中、頑張れば、機会があれば年齢関係なく、再就職できるという嬉しいニュースも提供したのではないでしょうか。
ブシロードを親会社に、新日本プロレスの後ろが見えないほどの独走状態のマット界。ここで、同じIT業界のサイバーエージェント傘下のNOAHとDDTが猛チャージ!!
一時期、DX、DXと政府界隈で叫ばれていたデジタルトランスフォーメーション。
スポーツビジネスは、プロレス界がDXを独走してもらいたい!
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