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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

週刊プロレス 毎週 :唯一毎週発売の専門誌。コレを読めばプロレスが分かる。

プロレスの専門週刊誌として、唯一の雑誌

誌上でプロレスラー自身が連載している主な記事について

 ・内藤哲也の手のひら返しdeあっせんなよ(隔週)

このタイトルもここ数年のファンには伝わらないでしょう(笑) 内藤が現在、新日本の象徴になる前に、大ブーイングを浴びていた頃、ファンが徐々にブーイングから歓声に変わり始めた頃に、リング上からも言っていた言葉がタイトルとなりました。

内藤とパレハと呼んでいる懇意の記者と、対話形式の隔週連載です。この連載を読むと、内藤の新日本プロレス愛が伝わってきます。ロスインゴのメンバーよく話に出るのは、ヒロムと鷹木です(笑)

それと、必ず内藤が撮りおろしの会場バンザイという各会場について話しています。

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・拳王のオレについて来い!!(毎週)

過激な拳王発言が業界内でも話題と担当記者がいう程の拳王節が炸裂する、対話形式の連載「拳王のクソヤローどもオレについてこい!」隔週から毎週に格上げされて人気連載です。

過激発言・コメントが一番のウリでしょうが、教員免許を持ちインテリでもある彼は、経済にも明るいので興味深い話も多いです。

そして先頃、ノアの日本武道館進出が決定しましたが、拳王ははやくからどの選手も言わない中、口に出してその覚悟を示していたのは素晴らしいです。

一つ、改めてほしいなと思うのが、拳王がNOAHに入団した経緯~金剛という反体制ユニットリーダーであるが故に、ファンのことをクソヤローと呼びます。これはいかがなものかと。内藤は昔からお客様と呼ぶし、最近では武藤やライガーもそう言った呼び方をします。ファンでもお客さんでもいいですし、誰も~様を付けたからといって、媚びているなんて思わないでしょう。あのお方への忠誠心も忘れていないです。

棚橋弘至:ドラゴンノート(隔週)

多くのレスラー連載ありますが、棚橋のドラノーが最も続いている長寿連載です(2020年12月現在vol.451回)タナ番(湯沢編集長)との対話形式です。当コラムはフランクな内容で、プロレス以外にも棚橋の私生活の話も多いです。最近だと、タナが携帯をよく落とすみたいな話題もありました(笑)

毎回、印象に残った棚橋語録として「タナゴロ」を選出しています。

 

鈴木秀樹 偏屈論(毎週)

副題は、”業界イチ面倒くさい男”が、業界を斬り、時にユルく、時にムチャするコラム

とあります(笑)当コラムは鈴木のエッセイ形式なので、執筆は一番大変ではと考えます。フリーとして活躍する鈴木が、各団体を斬っていきます。こちらもなかなかの過激発言があり興味深いですが、何といっても、コラムの締めが、大体、試合がない、失業寸前、フェードアウトしてしまう等と言う、本気とも冗談ともとれる、正に世相を反映した文章が哀愁を誘います(笑)

 

岩谷麻優のぶっちゃけトーク(隔週)

連載群の中で新しい方で、担当記者が岩谷の発言をピックアップして、コラムにしていく形式です。連載を読むと、2020年書泉制定のプロレス本大賞MVP受賞の「引きこもりでポンコツだった私が女子プロレスのアイコンになるまで」にある、ポンコツ振りが際立ちます(笑)女子レスラーの見せ場でもあるコスチュームを忘れて、後輩レスラーに借りると言う逸話も披露しています(笑)

とはいえ、スターダムのアイコン、ゾンビレスラー、誰もが首を狙う人気ぶりがこのコラムから分かります。彼女を見てると、何であんなに細いのにスゴイプロレスが出来るのか、コミュ障なのか(笑)も理由を話しているので納得できます。

・その他の連載

上記以外にも、隔週連載の東京女子プロレス(DDT内)の伊藤麻希選手の連載や、月イチ連載のマット界のご意見番天龍源一郎が各団体、主に新日本や全日本等を斬り、アドバイスを送る”龍魂時評”も見逃せません。

長州力が基本的に週プロ嫌いというかプロレス界と関わらないので、他紙WEB誌上でも、相撲時代の逸話やプロレス観、普段の生活を話してくれる天龍は、非常に興味深く、ファンには心強い存在です。

週刊プロレスは、プロレスファンにとっても、プロレスラーにとっても、大事な情報源であり、プロレスの参考書でもあり赤本のような存在です(笑)

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。