新日本 鈴木みのる 海賊王が動き出す。お宝全部、奪ってやるよ!
大将のNEVER6人王座出撃
遂にというか、ようやく鈴木軍大将、鈴木みのるが動き出す。
狙いを定めた標的は、石井智弘、後藤洋央紀、YOSHI-HASHIが連続防衛(7度)を続けるNEVER6人無差別級タッグベルト!
パートナーは、現IWGPタッグ王者であるタイチとザックセイバーJrであり鈴木軍最強トリオと言えるでしょう。
今年のここまでの鈴木みのるは、痛い所をダイレクトに突いてくる(笑)石井智弘曰く「影が薄い、存在感がない!」と言ってます。
鈴木みのるとしては、絶対にありえないような状況です。
春の祭典・ニュージャパンカップで突き抜けていれば違いましたが、KENTAとの勝負に敗れてしまいます。
しかし、鈴木軍自体の存在感は、ボスがいなくとも、ジュニア戦線ではエル・デスペラードと金丸義信のタッグチーム、特にデスペラードはシングルでも大活躍。
IWGPジュニアベルトに戴冠、更には、飯伏幸太と日本武道館で二冠を争う程の活躍を見せます。
そして、タイチとザックは、常にIWGPタッグ戦線の中心軸となり、G・O・Dとの果てることない抗争。
そして、大人気ユニット、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也と、SANADAをタッグ戦線に引っ張り込みます。
鈴木軍大将のみのるとしては、メンバーの大活躍が嬉しい状況かもしれません。
しかし、自らが先頭張って、闘ってこそ世界一性格の悪い男の真骨頂です。
そして、石井智弘と前哨戦でバチバチぶつかりあってます。
完全に火付いたぞ、オイ。石井、この野郎(苦笑)。どこまでいってもムカつく顔しやがって、この野郎。
NEVER6人タッグ、石井のクビ、俺が獲る。
出典引用:新日本プロレスオフィシャルサイト
NEVER6人防衛戦最大の試練
ここまで内藤哲也率いるロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン。
永田裕志、天山広吉、小島聡の第三世代軍の挑戦と難敵を退けて、防衛記録を塗り替えてきました。
しかし、ここにきて最大の難敵チームがやってきた気さえします。
少年漫画のバトルもので、敵の強さがインフレ化し過ぎたか如く(笑)強敵が現れてきます。
しかし、この超難敵を退ければ、いよいよ国内に敵なしと言える程の盤石な王者と言えるでしょう。
更にはYOSHI-HASHI、後藤洋央紀は9.5メットライフでのタッグタイトル2冠にも思い切り弾みが付きます。
8月1日、真夏のオリンピックの熱いでしょう。
それでも、その熱さが吹っ飛ぶようなタイトルマッチが後楽園ホールで展開される筈です!