新日本 東京ドーム 鷹木信悟 棚橋の夢破るも、EVILの悪夢襲来!!
代打じゃない棚橋弘至だからこその挑戦
7.25 東京ドーム大会前日まで、明確にならなかったメインイベントの対戦カード。
当日の朝、ようやく、王者鷹木信悟に棚橋弘至が挑戦決定となります。
この緊急事態、飯伏幸太もギリギリまで、自身の体調と精神と葛藤したのでしょう。
しかし、その中でもドーム大会に試合カードがなく、前日に見事な勝利を飾った逸材。
その上で、棚橋弘至待望論を現実のものにします。
鷹木信悟もツイッターで、棚ぼたの勝利までは献上しないと呼応してます。
ドームで試合があるトップ選手のカードを崩さずに、トップ中のトップが最高峰のベルトに挑戦できる新日本の層の厚さが今更ながら凄い団体です。
鷹木の泰然自若、棚橋の覚悟、EVILの非道
棚橋の入場時、リングへ向かう表情は非常に凛々しく見えます。
画像出典:新日本プロレスオフィシャルサイト
棚橋は、飯伏の想いも引き継いでリングに立ち、先ず他人の技を使わないカミゴエまで繰り出し勝利を掴みにいく。
しかし、対戦相手の状況も全く見えず、ましてや、最悪、タイトル戦中止もあり得たタイトルマッチ。
夢の舞台に立つはずなのに相当数のフラストレーションを溜め込んだであろう鷹木信悟。
それでも、奥の手・STAY DREAMを炸裂させ、決して代打じゃない、実力で挑戦権をゲットした逸材・棚橋弘至を37分26秒の大熱闘の大激戦の中、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを討ち取ります。
”やっぱスゲーや。本当の勝者はアンタかもな” は偽ざる気持ちでしょう。
王者・鷹木信悟がドーム大会を締めて終了と思いきや、暗闇王・EVILがいつもの様に、足音もなく暗躍。
得意の暗闇・外道殺法で東郷と共に鷹木をKOし、時期挑戦をアピール。
どうりで、EVILで第0試合のニュージャパンランボーに出てない訳です。
どんな形であれ、鷹木は失態を見せただけに、EVILに対し憤懣やるかたないでしょう。
まぁ、これで次期挑戦者は決定でしょうが、見てる方もストレス溜まる前哨戦に、タイトルマッチになるでしょう。
しかし鷹木信悟には、それを持ち前のハツラツと我道驀進でキレイさっぱりブッ倒してほしい。