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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

新日本 YOH スランプ脱出は、荒武者に訊け!

ROPPONGI 3Kの出口は未だ見えず

全く調子が上がってこない3K、というよりもYOHでしょうか。

 昨今、ここまでのスランプに陥った選手の記憶がありません。

 

明らかに、相手チームに捕まる時間が長く、単発でSHOが救うも、一時しのぎに過ぎ、再び、ローンバトルとなりそのまま破れる状況が多い。

 

この状況だと金丸、デスペラード組、石森、ファンタズモ組の辛辣発言を認めざる得なくなるので、本人はもとよりファンも辛い状況です。

 

更には、YOHが出すコメントも非常に弱々しい。

YOH(8月8日の試合後)

俺にはさ、熱がないのかな!?って(感じる)

でもそういうことじゃなくてさ、でも違っていて、見えないんだよ。

遠くの未来も・・近くの未来もさ・・。

なんかもう・・ごめんね。

ホントにさ・・わかんねぇんだよ・・・

引用出典:新日本プロレスオフィシャルサイト

 言葉は、言霊になるだけに状況は最悪であり、SHOも困ってしまうところです。

格好悪くても、挑み続けて咲いた一輪の花に価値がある

ROPPONGI3Kは初戦敗退、まさかの2戦目も負けて連敗。

そして、ここは正直、安パイと思われたのに、YOHが後輩のマスター・ワト(パートナーは田口)のRPPで敗れてしまう!

 

全6チーム総当たりで、3連敗したら自力優勝はもうないというか、優勝自体絶望的です。

 

このスランプというか、自信喪失はもはや一人で、後輩のSHOと解決できる問題でもないほどに重いかもしれません。

 

新日本プロレスのレスラーには、過去に、武藤敬司や、後藤洋央紀らが大きなスランプに陥ったことがあります。

 

復活するために、座禅や滝行を行い、大きな気付きやリフレッシュを得て、パワーアップして戻ってきました。

 

YOHには、上記で上げた選手の一人が同じユニットにいます。

それは、荒武者・後藤洋央紀

 

頼りになる先輩にスランプ脱出についてアドバイスをもらうしかない。

IWGPヘビー級挑戦に8度の失敗と不名誉なワースト記録を持ち、どん底に落ちながらも、今、NEVER無差別級6人タッグの防衛記録を更新を続ける後藤洋央紀

 

2016年3月上旬、水温2.5度の中、滝に打たれた後藤選手は、「えーい!えーい!」と気合を入れ、90秒もの滝行を行う。

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そして滝行を終え水流の外に出た後藤選手であったが、着ていた上着を脱ぎ捨てると、再び滝壺へ向かい、2度目の滝行を敢行!

 

そして、”無の境地”に入った後藤洋央紀だけに、悩める後輩・YOHの気持ちが分かる筈です。

 

SHOは、タッグの試合なんだから、YOHの負けは、自分の負けと言います。

YOHの本来の力を知っており、復活を信じているSHO。

YOHは、こんな大切なパートナーを、毎回、不安に陥れていいのか? 

 

ROPPONGI3Kとしても、YOHとしてもスーパージュニアタッグリーグ戦中に復活の糸口を見つけることが出来るのか?