新日本 感染対策の中、名古屋大会は行われるか?
新日本プロレス 2021年の国内試合数は圧倒的
国内のメジャー3団体とスターダムの合計試合数をHPの試合結果から集計。
2021年1月1日~5月12日迄
新日本プロレス:64大会(国内のみ)
プロレスリング NOAH:20回
全日本プロレス:24回
スターダム:39回
いざ並べてみると、男子メジャー団体は新日本プロレスが圧倒的興行数を誇ります。
同じブシロードを親会社に持つスターダムも39回、興行しています。
新日本プロレスの64大会は、ノアの3倍以上、全日本の3倍近くとなります。
どの団体ももっと大会を行いたいでしょうが、経営的な部分や諸事情で抑えているのかもしれません。
更には、緊急事態宣言の延長により再び、ビッグマッチの中止であったり、体育館側の貸し出し中止などの措置も見られています。
新日本プロレスも、福岡大会で感染者の発表があり、その後も感染者が続き、非常に残念ですが、レッスルグランドスラムを中止しています。
しかしながら、他団体が地方巡業を控える中、仙台、鹿児島、福岡等に巡業を続けることで、地方のファンは楽しみ、勇気をもらえたのではないでしょうか。
これだけの規模で巡業を行い、徹底して感染対策を行っていたでしょうから責められるものでもありません。
週末だけでなく、平日も新日本ワールドや公式サイトで試合を楽しむことが出来て、格闘技サイトや新聞でも新日本プロレスの展開を楽しみ、予想できました。
2020年の新日本上半期の長い自粛期間
一方で、昨年の新日本プロレスは、業界の盟主として模範ある行動をということで、実に 2.26の沖縄大会を最後に大会自粛期間に突入。
その間、他団体が無観客試合を行う中も新日本は動きません。
この時期は、ノアがプロレス界を牽引します。
ようやく、会場は非公開ですが、6.15 およそ110日振りに大会を再開。
肌感覚ではもっと休んでいたように思えますが、それだけ新日本を欲していたのでしょう。
現在のように、ワクチンの完成など全く見えない中、この時の対応が正解とも不正解かもわかりません。
しかし、一部上場企業傘下の株式会社として、収益は大幅減少したのは事実。
ハロルド・メイ前社長の退任にも大きく関係しているのではないでしょうか。
次回国内大会予定が 5.22 愛知・名古屋国際会議場 イベントホール大会。
対戦カードが発表されておらず、この大会も中止か、もしくは無観客大会となるのか現段階で発表されていません。
しかし、出来るのであれば、感染対策を徹底し、PCR検査で問題ない選手間で試合カードを組み大会を行ってほしい。
現在のリング上の流れと異を異なるにしても、L・I・J vs 第三世代軍などは、普段見られないだけに楽しみな組み合わせ。
一時期、話題になった(笑)ヒロシ&トオル vs 監督&コケシ 辺りでも盛り上がるでしょう。
新日本プロレスからの今後のアナウンスに注目です。