WWE オートン 食物連鎖の頂点に立つRKO
WWEの頂点 ランディ・オートン
最近のニュースで、WWEの大物、ブラウン・ストローマンのリリースが話題となります。
WWEは大物レスラーだけではなく、レフェリーはスタッフなどの大量解雇を行い、オフィスのスリム化に着手しています。
2020年、21年と、闘う王者、ドリュー・マッキンタイアや、メサイヤキャラや、トークでも一流のセス・ロリンズ等、コロナ渦でも休まずに、貢献度の高いWWEスーパースターズはいます。
しかし、個人的には、バイパーの異名を持ち、必殺のRKOで勝利の山を築く、ランディ・オートンが MVP、いちばんではないかと思います。
世代は上ですが、引退したアンダーテイカーは主に、年に一度の稼働(WM)がメインでしたし、同世代の超スーパースター、ジョン・シナは近年では専ら、ビッグマッチでのスポット参戦のみと出場が激減します。
私の記憶では、ランディ・オートンの長期欠場の記憶は特になく、2020年も2021年もフル稼働してます。
2020年のレッスルマニアでは、復活を遂げた、エッジの対戦相手を務める(ラストマン・スタンディング)
HELL IN A CELL ではドリュー・マッキンタイアを死闘の末、RKOで勝利。
通算14度目となるWWEの最高峰の王座に返り咲きます。
正直、時の王者のライバルにはなっても、もう奪ることは出来ないと考えてました。
しかし、食物連鎖の頂点に立つ男はそんな予想を覆してくれます。
WWE王座戴冠の最高記録は16回
現在の世界ヘビー級王座(RAW/SMACK DOWN)の歴代戴冠記録は、リック・フレアーとジョン・シナの16度です。
ランディ・オートンが現在、14度の戴冠。
フレアーは既に引退し殿堂入りしており、シナは、映画出演の方が多忙でセミリタイア状態。
オートンとシナは、かつてWWEの二枚大看板であり、過激な抗争も繰り広げます。
現役バリバリのオートンであれば、後、2回の王座戴冠は充分可能です。
更に、新記録となる17回を樹立する資格も充分にあります。
RKブロとしてタッグ結成か
2021年のレッスルマニアを中心に、ザ・フィーンド、ブレイ・ワイアットや小悪魔アレクサ・ブリス等と抗争を繰り広げます。
そして、最近では、裸足の元UFC戦士、マット・リドルとのコンビ結成という新機軸を生み出す。
最近では、別のスーパースターや、HHHらのオーソリティーとも結託することが無かっただけに中々のサプライズ。
これ以上ないほどの水と油のコンビ(笑)ですが、本格的にRKブロとして活動していけば、驚異のチームになりそうです。
記事を書くためにマット・リドルの経歴を調べましたが、リドルのキャラ(スケートボードで入場)やファイトスタイルから、元UFC戦士とは知りませんでした。
そこにいるだけで、ランディ・オートンという絶対的な存在を確立している。