キン肉マン 351話 感想 超神を見限った男!!
超神の大ボスが姿を現した?
フェニックス、ビッグボディ組が大逆転勝利をしたのも束の間、キン肉マンらの目の前にいるのが今回の大戦の首謀者とも言える調和の神のようです。
調和の神だけ怪鳥に乗っているだけにやはり特待なのだろうか。
ここまで、超神対超人の対抗戦は、3勝2敗のまさかの超神側の負け越し。
この勢いのまま、元慈悲の神である、ザ・マンがモニター越しに登場。
資格とはいったい何か?
かつての神同士である二人は、少しばかりの思い出話をしつつ、本題に入る。
ザ・マンは調和の神にこれまでの戦いから鑑みて、超人らに資格を与えるよう求める。
フェニックスは、知性の神からその資格について聞いていた様子。
知性の神は、理性の神(イデアマン)とも仲が良かったようなので意外と社交的(笑)
そして、その資格とは何と、超人が天に昇る驚愕の資格!
最高に面白い超神対超人ですが、このまま続ければ、ともすれば、今までの悪魔・完璧超人らとの激闘と変わらない所ですが、ステージが大きく変わりそうな予感です。
次回以降、再び、超人ミーティングが開催されるのか、要注目です。
キン肉マン 350話 感想 祝福を受けるのは・・・!?
必殺のフェイバリットがツープラトンに!?
勝負の運命を決める最大のフェイバリットに出たフェニックスとビッグボディ!
しかし、イデアマンならずとも、突っ込み入れたくなる事実がある。
先程、マッスル・リベンジャー敗れたよ(笑)
ですが、知性の超人・スーパーフェニックスが同じ轍を踏むわけはない筈。
ここで予想がつかない、超難度な技のセットアップに入るようにフェニックスが指示。
それがあったかぁ!
フェイバリットの二重奏の更に上を行く、フェイバリットのツープラントン攻撃!
しかし、見たこともない技の入りに苦戦するビッグボディにフェニックスが命令ではなく檄を入れる。
フェニックス「お前ならできる。だからパートナーに選んだーーっ!!」
それに応えるビッグボディと、それを信じるフェニックスの至高のツープラトン。
"ゴッドブレス・リベンジャー"が完璧に決まる!
十中八九、劣勢だったゴッド・セレクテッドはこの破壊力∞(無限大)の一発で超神をマットに沈めます。
フェニックスと、ビッグボディ、そしてキン肉マンもリングに上がり、ジャンプで連載して時には予想も付かなかったスリーショットが実現。
キン肉マンの尺がおかしい(笑)
ただ、思ったのがイデアマンが一瞬、息を吹き返す場面でのスリーショットの構図。
余りにもキン肉マンの背が低すぎて、これじゃロックアップ出来ないよ!と思わせる(笑)
中井先生、何故、こんなにキン肉マンの身長を低く書くんだろうか(笑)
そして、イデアマンの口から、超神12神全員が、超人殲滅を目的に下天したのではないと言うような衝撃の事実をカミングアウト。
果たしてこの先の闘いの図式に変化が出てくるのだろうか?
キン肉マン WOWOW 実写化! 主人公は誰だ?
ファイティングコンピューター・ウォーズマンが主役!
大人気漫画、○○の日にキン肉マンが制定される程の国民的人気漫画・キン肉マン。
まさかの実写化!
WOWOWオリジナルドラマとして、今秋、放送予定です。
面白いのが、キン肉マンのストーリーを闘いを実写にするのではなく、キン肉マンの実写化自体を、ドキュメントドラマにするというWOWOWらしい凝った制作。
確かに、超人たちのド迫力の闘いを実写にするというのは、映像的にも予算的にもとても簡単なことではありません。
それに、違った角度からのキン肉マンも非常に楽しみです。
プロレスのリングにキン肉マン登場の可能性もあった
普通に考えると、キン肉マンなのだから(笑)キン肉マンが主役。
しかし、選ばれたのはウォーズマンというシリアスなキャスト。
ウォーズマンが選ばれたからには、超神編ではまだ試合の無い、ウォーズマンの今後の大活躍は約束されたようなものでしょう。
過去には、プロレスのリングにキン肉マンの超人達に扮したレスラーが何人か上がっていますが、最も有名なのは、ストロングマシン誕生の経緯かもしれません。
平田淳嗣がキン肉マンのマスクを付けて、リングに登場寸前まで用意していたが、権利上の関係で結局、登場出来ずスキーのマスクか何かで登場したという(笑)
そして、その後のストロング・マシン~マシン軍団~スーパーストロングマシンに繋がると記憶しています。
キン肉マン 349話 感想 タッグ屋の原点!!
信頼関係を失った超神コンビ
ノトーリアス、一人で超人にツープラトンを炸裂させるが、かなり無理をしたようで相当、息を乱す。
しかし、狂気の神の触れ込みとはいえ、とにかく品が無く、残虐超人の様なふるまいを見せるノトーリアス(笑)
ノトーリアスの噛みつき、サーベルタイガーデンスによってリングは完全に血の海と化す。
復活連載後のキン肉マンで、ここまでの大流血戦は初めてでしょう。
何か、オープンタッグ選手権の、ザ・ファンクス対シーク、ブッチャー組の大流血戦を思わせるような凄惨な試合となってます。
超神の二人自体が、超人を粛正しにきたのか、只、痛めつけて己の強さと欲を誇示したいのか分からないような状況。
フェニックス、ビッグボディ逆転のフェイバリット!
超神は、互いの信頼も戻らずに、再び、思考のツープラトン " リアルツインDDT " のセットアップに入る。
しかし、ここは知性超人、スーパーフェニックスが隙を見逃さずにビッグボディに指示を送り技から脱出。
上空高くから、フェニックスは再びにマッスルリベンジャー。
そして、ビッグボディは、メイプル・リーフクラッチの体勢に入る!
両者の技の形がとても似てます。
ゴッドセレクテッドでこの一撃で凄惨な試合に終止符を打つのか!?
キン肉マン 感想 348話 知性の復讐!
序盤、中盤の必殺技に勝機はあらず!
フェニックスがイデアマンの隙を付いて、最強の必殺技、マッスル・リベンジャーのセットアップにはいる。
唐突感は否めませんが(笑)トドメの鉄柱迄ぶつけてリベンジャー完成!
勝ったか?と思われるが、まさかのザ・マンとゴールドマンと同じく、ダイヤモンドパワーの持ち主でダメージを回避。
ザ・マンのオリジナルと言うわけでは無かった、高度10!
ビッグボディはフェニックスの必殺技の心配を元から心配せずに豪快に笑い飛ばす。
良い性格してんなぁ、昨今には見られない貴重なタイプ(笑)
ゴッドセレクテッド側がチームワークを深めることに反比例して、鉄壁なチームワークと関係性を持っていた超神側・マーティ・ハーキュリーズの雲行きが怪しくなる。
ノトーリアスが自我を出してくる
ノトーリアスは、イデアマン調子に乗り過ぎ!と超神の威厳を無くすといい、しばらくは俺一人で相手をすると宣言。
宣言通りに、フェニックスとビッグボディの二人を相手取って、パワーボムとリバース・フランケンシュタイナーをミックスさせたような、”ノトーリアス・双頭斬刀刑 " でリング下に叩きつける!
まだ、序盤から中盤に差しかったようなこのタッグマッチはロンゲストマッチになりそうです。
チームリーダーとパートナーという感じで、鉄壁タッグに見えたマーティ・ハーキュリーズが意外にも仲間割れか?
超神タッグの信頼の綻びがフェニックスとビッグボディにとって、勝負のカギとなる気配です。
キン肉マン 感想 347話 インテリジェンス・モンスターの真価!!
強烈なツープラトンでKO必死!
ハーティ・マーキュリーズのツープラトンでフェニックスとビッグボディに完璧に決まるが・・・フラフラになりながら何とか立ち上がる二人。
ゴッドセレクテッドのタフネスぶりに苛立ちを隠せないイデアマン。
もはや、理性の神の振舞いもはや見えない(笑)
知性と理性は肌が合わないようで、お互いに精神的にもマウントを取ろうとする。
とはいえ、知性計算で抑えつつも、フェニックスもやられっぱなしでダメージ甚大。
ビッグボディは、フェニックスに何か考えがあると見て自ら盾になることを決意。
「じゃぁ、耐える役目はこのオレがやってやる!・・・インテリジェンス・モンスターよ!」
フェニックスはブルーザー・ブロディだった!
以前も、サブタイトルで、ロビンマスクは " 浮沈艦 ” と評し、スタンハンセンを想起。
ゆで先生は、自身のプロレス遍歴と昔からのファンを楽しませてくれます。
今回も、ノトーリアスのサーベル・タイガー等の武器使用以外は、プロレス技ががつんと展開していきます。
イデアマンが怒りで我を忘れて、肩で息をし始めたのを見逃さないフェニックス!
必殺の”マッスル・リベンジャー”のセットアップ!
かつて、このマッスル・リベンジャーで成す術もなく敗北したビッグボディはやや複雑かもしれません。
しかし、タッグマッチだけに、ノトーリアスのカットプレーをビッグボディが抑えることが出来るか?
ここが、この試合の大きな山場になるのは間違いないでしょう!
キン肉マン 感想 346話 王位継承者の一言! リング上はプロレスで熱い!
キン肉マンの鶴の一声!
それがビッグボディのいいところでもあるが、馬鹿の一つ覚えで(笑)超神タッグに突っ込んではダメージを深くしてしまい八方塞がりな状況。
フェニックスもビッグボディの扱いに困っているところにキン肉マンが提言。
頭ごなしに、理屈だけでは人は動かない。
あのサタンクロスやマンモスマンのココロを動かしたように、お前ならビッグボディにもできるのではないか?
フェニックスはスグルのアドバイスで”ハッ”と何かに気づいた様子。
キン肉マンの助言を肯定し、ビッグボディの技をアシスト。
キレイにツープラトンを決める!
フェニックスは、ビックボディに考えを伝えます。
お前を部下にしたくてタッグパートナーに引き込んだわけではない。
俺にないものを発揮してもらい、超神を倒してもらうためだ。
言葉にしないと、好意にしても誤解にしても、相手に考えは伝わらない。
フェニックスは、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也ばりの行動をとり、ビックボディの心を氷解する。
ビックボディ、トランキーロ、あっせんなよ!
しかし、二人が結束し、超神もこれで負けてしまうほどヤワではないし、ヤワであってほしくない(笑)
反撃に転じ、二人を上空高く舞い上げて、イデアマンがDDTにとらえて、ノトーリアスが二人まとめてキンニクドライバーの様に固める。
そして、最強ツープラトン・リアルツインDDTでマットに二人をめり込ませる!
超神側はまだノーダメージだけにここからゴッドセレクテッドの反撃は間に合うか?
そして、今週、特に話したいのが、もう試合が完全にプロレスです。
何しろ、超神の二人が特殊能力が無さそうなので、繰り出す技がプロレス技を超強力にしたような感じで、ザ・超人!って感じではありません(笑)
これは、ゆで先生の今の趣味嗜好、超神が全員、人型だけにそうなるのかもしれません。
勿論、面白さの超人強度はマックスで何ら変わりません。
しかし、タフネスのビックボディといえど、限界あるのでなんとか一人を倒し、フェニックスに繋げたいところです。
来週は休載です!
キン肉マン 感想 345話 フェニックスとビッグボディが仲間割れか!?
第345話 急造タッグの慢心
コロッセオに到着したキン肉マンは、フェニックスとビッグボディのいわば犬猿の仲とも思われる二人のタッグ結成にやたらと驚く。
更に、実力的に超神にもヒケを取らない二人がかなりやられていること自体にも驚愕。
二人がゴッドセレクテッドとして組んでいることに説明を求めるスグルだが、フェニックスは、黙ってみておけとツレナイ返事(笑)
第58代第キン肉星王子に何も教えないフェニックス。
「この唐変木がぁ~っ」と聞いたのがいつ以来からわからない様な返し(笑)
しかし、キン肉マンのある意味でないがしろにされる気持ちが分かるのか?
割と常識超人なビッグボディがフェニックスのツンデレぶりをフォロー。
フェニックスは邪悪の神々からより重い任務と覚悟を背負っているからの重圧もあるから分かってやってくれ的なフォローを入れる。
前シリーズの完璧始祖編同様に、キン肉マンに知られるとあまりよろしくないような重大な事柄があるようです。
超神コンビの抜群のコンビプレー
フェニックス「余計なことは言うな。闘いに集中しろ」と諫める。
その言葉から、ビッグボディが攻撃を再開するがいかんせん、超神コンビは、サンドイッチラウンドハウスキックなどツープラトンも絡めて攻撃してきます。
マーティーハーキュリーズは、チームリーダー制をとっており、ツープラトンも完ぺきに決めます。
実在したタッグチーム、テリー・ゴディとスティーブ・ウイリアムスの殺人魚雷や、ビッグバン・ベイダーやバンバン・ビガロの皇帝入れ墨獣コンビ等を彷彿させます。
不死鳥の様な言い方をされれば、ビッグボディならずと誰だって怒ります。
実力者同士ではあるが、急造で未だツープラトンの一つも出せない二人は試合開始から劣勢が続き、遂には仲間割れまで始まってしまう。
フェニックス「バカか、お前! ・・何故、オレの命令が聞けん!?」
ビッグボディ「命令だぁ・・・フざけんけなーーつ!」
抑えていた感情が爆発したビッグボディはフェニックスにエルボー一撃!
やられたフェニックスも、観戦するキン肉マンも驚く。
フェニックスには、かつてマッスルリベンジャーで秒殺したイメージや、強力バカみたいな考えがあるのか、ビッグボディを軽んじます。
ビッグボディとしては、俺は対等な関係性でお前のタッグ要請に応じたんだ。チームリーダー面するな!
その考えを改めないのなら、俺は好きなようにやって一人でもあいつらを倒して見せる!と豪語。
ここで345話が終了。
キン肉マンも初めは、ザ・マシンガンズもモンゴルマンとのタッグも、更にマッスルブラザーズ(グレートはカメハメ)でも全てはじめは揉めてます(笑)
その後は、お互いの考えと実力を認め合い、1+1は2以上のコンビネーションとパワーを発揮してます。
果たして、知性と強力という相反する実力を融合させることが出来るのか?
次回更新が 5月10日 とGW中に見れないのは痛いですが、その間は、両者の新型ツープラトン等、想像しながら待ちましょう!