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プロレスこそものの上手なれ。

新日本を中心としたプロレスブログ。試合の迫力や選手の自己主張等、他のスポーツと違うプロレスの面白さをお伝えしていきます

【永田裕志】後楽園 観客動員アップ!"新日本プロレスの底力、こんなもんじゃない"

KENTA 棚橋弘至が好き過ぎる説

灼熱の秋・G1CLIMAX31から僅か、僅かの中2日置いての開幕。

A/Bブロック分けての開催だけに、休養も取れるのでしょうが、やはりレスラーは超人です。

試合カードもも菅林会長が宣言した通り、目に見えたように増えてファンにも、開店休業状態だった選手にとっても暴れ甲斐があります。

10.24 後楽園ホール 第4試合

永田裕志棚橋弘至対外道、KENTA

KENTAは、7.24 名古屋大会で棚橋に負けたばかりなのに、今度は棚橋のIWGPUSヘビーを強奪してのベルト挑戦を認めさせます。

試合は、久々のジャスティス・永田裕志が、KENTAにナガタロックⅡを決め、更に秋山準直伝のエクスプロイダーを放ち躍動します。

 

フィニッシュは、棚橋が外道に世界に通じるスリングブレイドのカウンターを決めて、テキサスクローバーホールドをタップアウト(10分14秒)

バックステージでは、永田裕志が話します。

永田裕志

・・・やっぱり新日本プロレス総動員で出場するので、お客様がかなり、いつもより入っていて、それがうれしかったですね。

新日本プロレスの底力、こんなもんじゃないですから。

これから、どんどん盛り上げていきたいと思います。以上!

出典引用:新日本プロレス公式サイト

こういった声が聴けると、すごくうれしくなりますし選手は更にモチベーションが上がり、ファンもより応援したくなります。

とはいえ、観客数は598人と、300人切っていたことも多いので増えてはいますが、永田が言うようにまだまだこんなものじゃない筈です。

永田を始めに、第三世代、そして真壁刀義と彼らの活躍も是非見たい、ゼアッ!

【アーロン・ヘナーレ】新日本再来日! 帝国再興へオーカーンが吠える!?

再びユナイテッド・エンパイアの勢力復興か?

10月24日からRoad to POWER STRUGGLEから開幕。

G1の激闘からたったの2日を置いてのシリーズ開始に、1大会辺りの試合数増加と、今年の残り2か月と、来年の1.4東京ドームへ向けて、新日本プロレスが全力疾走です。

そして、試合カードが発表され、多くの注目カードが存在する中、あの選手の久々過ぎる参戦が目を引きます。

www.njpw.co.jp

ウィル・オスプレイ率いるユナイテッド・エンパイア・4番目の男である、アーロン・ヘナーレが帰ってくる。

おそらく5月のレスリングどんたく以来の新日本参戦でしょう。

もう暴れたくて仕方がなかったでしょうから(笑)ヘナーレの戦いぶりに注目です。

初戦は、小島聡矢野通と、グレート・オーカーンと組んでの出陣です。

オーカーンとしても、ザ・ハチェットのジェフ・コブと二人で新日本で闘ってきましたが、ヘナーレ復活によりいよいよユナイテッド・エンパイアが勢いを増しそうです。

となれば、帝国のキング・ピン、ウィル・オスプレイの再来日が待たれます。

【新日本プロレス】SHO EVIL,裕二郎とNEVER無差別6人タッグに出陣!

11.6大阪は、全9試合の大ボリューム編成!

菅林会長の宣言通り、新日本プロレスの1大会辺りの試合数が劇的に増えてます。

後楽園ホールや地方大会は1~2試合、ビッグマッチに至っては3試合ぐらい増加しており、ほぼほぼ所属選手のフル稼働となり嬉しい限りです。

そして、ビッグマッチとなる11.6大阪大会は、タイトルマッチからKOPWや権利証マッチ等の冠が付くカードを6試合も含む全9試合のボリューム感!

www.njpw.co.jp

どのカードも注目度抜群ですが、ここは、ハウス・オブ・トーチャー入りし、好青年からヒールターンしたSHOが挑むNEVER無差別6人タッグです。

相手は、連続防衛中の記録を更新し続けており、この試合に勝利すると何と10度目の防衛を打ち立てることとなります。

しかし、H.O.Tとしても結成直後で拍を付け、勢いを加速するためにもここは是が非でも奪取したいところだし、with ディック東郷をふんだんに使ってくるでしょう。

なので、実質的に王者組は、3対4のハンディキャップマッチです。

それでも、NEVER王者の3人はG1では一度も優勝戦線に絡めなかっただけにここは2桁防衛を達成し存在感を見せつけたい。

記録か、勢いか?

YOSHI-HASHI,石井智宏,後藤洋央紀対SHO,高橋裕二郎,EVIL

久々に組まれたNEVER無差別級6人タッグ王座戦に要注目です!

【新日本プロレス】朗報!菅林会長,1大会あたりの試合数増加を約束!

5~6試合前後の試合数から、試合数増加を約束

全国的なワクチン接種の増加の甲斐もあり、日々のコロナ感染者数が劇的に減少。

飲食店の営業時間延長や、イベントの収容人数の緩和などが打ち出されている中で、ようやく新日本プロレスが1大会あたりの試合数増加に踏み切ります。

www.njpw.co.jp

新日本プロレスサイトで日々の大会の観客動員数をチェックする中で、感染防止対策とはいえ、ドーム大会やビッグマッチ会場の観客数は目を疑うような数字がいくつもありました。

7.25 東京ドーム:5,389人

9.4 メットライフドーム:2,095人

9.5 メットライフドーム:2,780人

9.18 G1 CLIMAX31の開幕戦(大阪府立体育会館)の動員数が1,963人とあるので、いかにドーム大会の観客数が少ないかが顕著です。

等、色んな要因あれど、やはり他団体に比べて試合数が少ないのは大きな影響の一つだった気がします。

同じブシロード傘下のスターダムのビッグマッチは第0試合を入れれば、10試合前後の大ボリューム感があり、NOAHも8試合前後と試合数をキープし着実にファンを増やしています。

菅林会長、直々の会見なので間違いなく増えるでしょうし、やはりファンとしては、一人でも多くの選手の試合、熱闘を見たい訳で、心の中で絶叫したいものです。

G1 CLIMAXの加速した勢いそのままに、今後のメインは勿論、アンダーカードも含めて、新日本プロレスの新たなマッチメイクに期待大です。

【G1CLIMAX 優勝決定戦】予期しなかったエンディング。IWGP世界とIWGPヘビー論争再燃か!?

オカダカズチカ G1 CLIMAX3度目の優勝

レインメーカー・オカダカズチカと、ゴールデンスター・飯伏幸太の優勝決定戦となれば、どこから見ても激闘必死の名勝負になるのは自ずと想像できます。

しかし、試合結果は、25分37秒、レフェリーストップ。

えっ、レフェリーストップって、暗闇王の試合でもないのに(笑)

詳しく見ると、飯伏幸太が解禁した大技 フェニックス・スプラッシュの自爆(リング内)により、右腕を負傷。

そのまま、動けなくなりレフェリーが試合を止めて、オカダカズチカが優勝。

 

オカダもリング上では胸を張って優勝と言っていますが、バックステージでは、やはり複雑な心境を吐露しています。

1か月間、ものスゴイ闘いを、オカダも飯伏もしてきただけに、その優勝戦が誰もこの結末になるとは予想していなかったでしょう。

それでも、オカダカズチカは通算3度目の優勝を果たし、東京ドームへの道、新日本の中心となって引っ張っていきます。

更に、オカダは自身が心血を注ぎ、栄光と名誉を築いてきたIWGPヘビーの復活?を新日本に求めてきます。

IWGP世界ではなく、IWGPヘビーを持ち、飯伏幸太を待つ。

鷹木信悟が、G1覇者の俺に挑戦してきたらいい。

またまた、ややこしい問題が浮上してきたような感があります(笑)

飯伏幸太には、また強烈な宿題が出来てしまった。

オカダカズチカは、飯伏幸太の3連覇を阻止し、新日本のど真ん中、中心に立つレインメーカーに期待値MAX!

 

【G1 CLIMAX31 優勝決定戦】10.20 オカダカズチカvs飯伏幸太 ゴールデンスター3連覇なるか!?

これ以上ない選手同士の優勝決定戦!

大混戦のAブロックを勝ち抜いた飯伏幸太

全勝のジェフ・コブを倒し、Bブロックを制したオカダカズチカ

試合後のリング上で両選手は宣言します。

飯伏幸太

これでー!

4度目の優勝決定戦。そして、そのチャンスを、僕は絶対に逃さない。

三連覇、してみます。

この言葉、いつも言ってますよね。

僕は何からも、逃げない!負けない!あきらめない!

そして! 絶対に裏切らないから!

大混戦を制し、最終戦でKENTAを破った飯伏だけに説得力があります。

オカダカズチカ

明日でこの熱い熱い秋が終わります。

もうさ、ここで俺が何言おうと、明日の勝者がすべて持っていきます。

・・・今日は本当に熱い声援、ありがとうございました!

というわけで、「G1 CLIMAX」に、カネの雨が降るぞー!

出典引用:新日本プロレス公式サイト

全勝のコブを破り、3度目のシングルも勝ち越したオカダだけに、真実味があります。

ゴールデンスターの史上初の3連覇か?

レインメイカーの通算3度目のG1優勝か?

灼熱の秋・日本武道館が最も激アツな一日となる!!

【G1 CLIMAX31】10.20 日本武道館 オカダカズチカvsジェフ・コブ 勝者が優勝決定戦進出!

Bブロックの覇者は、メインイベントで決定する!

※公式戦を厳選してピックアップ

〇SANADA対EVIL

かつてのロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの盟友であり、タッグパートナー同士であった両者の公式戦。

SANADAは、早い段階で脱落し、逆にEVILは終盤まで優勝戦線に残ります。

名前からして、邪悪なEVILは、L.I.J時代のファイトスタイルが猫を被っており、今の新日本の闘いを著しく堕落させているファイトが本来の姿なんでしょう。

それでも、オーカーンは、闘いのワンダーランドでもある新日本での暗闇王のファイトを容認してます。

一方のコールドスカルは、昨年のG1で準優勝を果たしたものの今年は負け越しと振るわず。

タイムアップ寸前で、オカダカズチカに負けたのが響いた気がします。

しかし、ここはお前のファイトは間違っていると突きつけるためにも、二人相手はかなりキツイですがSANADAには勝利して欲しい。 Check one two.

〇オカダカズチカ対ジェフ・コブ

全勝対決で決着になると思われていましたが、オカダがタマに敗北し、全選手の中で唯一人、ジェフ・コブが全勝を貫いて、Bブロック最終戦に到達します。

非常に予想が立てづらいですが、レインメーカーがザ・ハチェットを最後の最後にストップさせて、優勝決定戦に進出するのではないでしょうか。

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オカダがコブに勝っても、点数的には同数なのですが、規定ルールに”1位選手が同点の場合は直接対決の勝敗で順位が決定するとあります。

となると、コブに勝ったオカダが優勝戦に進出と、ルール上の妙が出ます。

既に、今年3度目となる両者の一騎打ちはここまで1勝1敗なので、勝った方がG1の頂に立つ権利を勝ち取ります。

 

ザックもコブも非常にG1を盛り上げてくれましたが、最後の最後は、2022年の新日本プロレスの舵取りを決めるためにも、飯伏幸太対オカダカズチカの優勝決定戦が何が何でも見たいし、見せてくれレインメイカー!

【G1 CLIMAX】KENTA 最高にG1盛り上げた! "いちばんヤベェのは俺なんじゃねぇの?"

バレット流とハードヒットを融合したKENTAスタイル

10.18横浜大会まで、4選手に優勝決定戦進出の可能性があったAブロック。

しかし、鷹木信悟裕次郎とまさかの両者リングアウトで早々に脱落。

開幕から引っ張ってきたザックもタンガ・ロアに敗北し、目前で力尽きる。

そして、メインイベントで勝った方が決定戦進出と最後は非常にシンプルに分かりやすくなります。

飯伏幸太vsKENTA

ハードヒットにダーティファイトと変幻自在に攻め込んだKENTAでしたが、3年連続優勝という大記録のかかった飯伏が、リバースカミゴエから、正調のカミゴエを決めて、ギリギリのところで勝利します

 

負けましたが、個人的にはKENTAが日本武道館のメインにいくと予想してました。

オーカーン戦でのファイトや、NOAH時代から知っているザック戦では、NO MERCYの頃の非情なファイトを彷彿させるような怖さを見せて、ザックを悔しがらせます。

試合後のバックステージでも、次の試合を盛り上げる、ファンを楽しませるコメントも数多く出してます。

そして、これがG1 CLIMAX31 最後のコメント

KENTA

まぁ結局、俺が今シリーズ通して何が言いたいかっていうと、まぁいろいろ人の悪口言って、「アイツダセェ」とか、「アイツヤベェ」とか言ってきたけど、結局、40にしてこんな髪の色して、棒に恋して、棒の未練をここで語って、一番ヤベェのは俺なんじゃねぇの?ってこと。

楽しかったよ。

出典引用:新日本プロレス公式サイト

KENTAとYOSHI-HASHIの今年いちばんの当たりと思われる(笑)東京棒ストーリーのことを再び話すあたりKENTAも相当な手応えがあったのでしょう。

次なるKENTA"仕掛け"に期待してます。